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【ファイナルファンタジーXV】俺…お前らのこと好きだわ。 [PS4]

年納めです。ファイナルはやはりこの記事を書かなくてはなりません。
https://www.youtube.com/watch?v=Q9U8znBGCso
世界待望の日本初のビッグタイトル、ファイナルファンタジーXV。遂に本日クリアしてしまいました。このゲームはトロコンしようと思っているので、来月のキングダムハーツまではもう少し旅は続けます。それでも、もう終わってしまったんだなー、このワクワクが。
「わりぃ…やっぱつれぇわ」
「ちゃんと言えたじゃねぇか」

41回目の記事は、一番好きなゲームになった「ファイナルファンタジーXV」について。
・「ファイナルファンタジーXV」 2016年11月29日発売 【ゲーム】

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https://www.youtube.com/watch?v=SoTVrFfSi8s
このPVを今もう一度見ても感動してしまう。最近はしょっちゅう「Stand by me」を家で流していました。神曲。これからはこの曲を聴く度にノクトたちの旅を思い出すんだろうなー。この記事の写真は、実際にクリアした時のメモリアルです笑 自撮りが妙にリアルで好きな一枚です。
このゲームのテーマは「旅と仲間」だと思います。男4人で車でオープンワールドを旅しながら、モンスターを狩って、人助けをして、キャンプをして、飯食って、記念撮影して、強くなっていく。男の子の理想がすべて詰まったゲームだと思います。
一日の終わりにプロンプトが撮ってくれた写真を見ながら、あー今日はこんなことしたなーって振り返って。エンディングの直前で今までの写真を全部振り返って、みんなで色々撮ったなー色々したなーって思っていると、本当に自分がファイナルファンタジーをしていたような気がしてきます。XⅢシリーズや零式も大好きでしたが、XVも間違いなく大好きな思い出になりました。ありがとう、田畑D。

前日譚を描く映画で死んだ父親のレギス国王は、すべてを一人で抱えて戦い散りました。
王子であるノクティスたち4人は、その対比だったように感じます。シドさんが言う「仲間は頼れよ」というセリフは、国王の元仲間だからこその寂しさと重さがありました。
この4人の距離感が凄く良い。親友4人で旅をしながら、苦楽を分かち合っていく。ゲームをする前に、前日譚であるこのアニメは5話とも見ておくべきです。愛着が沸きます。
https://www.youtube.com/watch?v=_NsfalQwrD8
基本お互いタメ語で軽口を言い合いながら動きます。なので、ただ動いているだけでもいろんな会話がオートで発生して、自然に4人とも好きになっていきます。

ストーリーはFFの中では比較的シンプルで、とても好感を持ちました。登場人物すべてを深堀りしていくわけではありませんが、あくまで主人公のノクトの視線で分かる情報が入ってきて、そこから想像しながら、それぞれが強い思いを抱いて動いてきたのだなと感じます。オープンワールドの世界で大事なのは、普段の行動時の何気ない会話でしょう。
8章までは本当に伸び伸びとオープンワールドを旅出来て、9章からラストまではFFXⅢのように一本道で怒涛のストーリーが進みます。9章のラストで嘘でしょ、ってほど重たくて辛いのに。それでも王様は、進んでいかなければならないのです。辛かった。
後半は寂しくて辛かったからこそ、また4人でキャンプしたり戦ったりできた時のありがたみは半端なかったです。仲間っていいなー、旅がしたいなー!

アクションは最高でした。キンハーに少し近い感じ。武器をパッと出したりワープして攻撃したりって、昔からのロマンをこれでもかって詰め込んでいて、テンポも速くてとても楽しいゲーム性でした。HPが減ってきてピンチになった時の、「イグニス、指示!」「集合しろ!」の共闘楽しい感ね、病みつき笑
オートで仲間が一緒に戦ってくれるのは、やっぱりすごく楽しいです。RPGなんだけど極上のアクションで、FPSやTPSばかりのゲームに風穴を開けたかなと。

最後にキャラについて。
イグニスには本当にお世話になりました。だからこそ後半は、しっかり支えなきゃと自然に思いました。グラディオはズバズバと王子に言ってきて、うるさいなーって思ったりもするけど信頼し合っていて。凄く好きでした。プロンプトはいてくれて本当に良かった。写真を撮れるキャラって彼だけだし、旅をしていくといつも良い雰囲気ではいられないんだけど、だからこそ彼が必要でした。
ルナフレーナ様は本当に美しい最強のヒロインでした。好きすぎるのでネタバレOK用にリンク貼ります笑 https://www.youtube.com/watch?v=jKymnxzST8o
イリスがパーティに入ると、つい写真を撮りすぎてしまう。やっぱり旅には女子も必要ですね笑 シドニーのクエストだけはいつも速攻で片づけに行っていました笑 シドさんの言葉の重みにはいつも考えさせられました。 アラネアさんのファンはたくさんいると思います笑 レギス国王、笑って送り出すシーンは反則級です。 アーデンは声優含め本当に最高の悪役でした。 レイブス将軍、個人的にずっと好きでした、ありがとう。

あー、ずっと語りたい!でもここまでで。また来年もよろしくお願いします!
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【Star Wars バトルフロント ローグ・ワン: Xウイング VRミッション】AT-ATの残骸の下で、ヘルメットを被りながら空を眺めていた私の、夢が遂に叶いました。 [PS4]

今週金曜、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」が公開されます。去年から突如再開したSW熱は、盛り上がってきています。どこでかって?バトルフロントでです!笑

38回目の記事は、遠い昔はるか彼方の銀河系「Star Wars バトルフロント」について。
・「Star Wars バトルフロント ローグ・ワン: Xウイング VRミッション」 2016年12月6日配信 【ゲーム】

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実はスターウォーズに関してこのブログで触れるのは初めてです、アカウントの画像がBB-8のくせして。一番好きなフィクションがSWのくせして。いつか必ずエピソード7の感想は書きたいと思います。大好きなJJに向けて。
今回はPS4のゲームについてです。去年の11月に発売され、当時は毎日のように戦場へ赴き、SWファンと一緒に16対16の大戦を繰り広げていました。たった一人のストームトルーパーとして反乱軍の屑どもを駆逐するために。たった一人の反乱軍として自由のために。
シーズンパスで4回にもなる大型アップデートがこの1年で行われましたが、私は残念ながら戦場からは離れていました。去年今年はゲーム業界にとって凄い年だったからです。
しかしこの度、私はこの場所に帰ってきました。クリスタルの奪還も途中のままで。それはなぜか。バトルフロントを盛り上げるため。そしてVRであの宇宙に飛び出すためです!

https://www.youtube.com/watch?v=9JS642fmhk0
先週、世界でバトルフロントのアップデートが2つ行われました。1つめは「ローグ・ワン: スカリフ」、新しい映画の新たなフィールド、新ヒロインのジン・アーソ。これも現在楽しんでいます。そして2つめは「ローグ・ワン: Xウイング VRミッション」。
PSVRキター!ついに、Xウイングに乗ってあの宇宙に飛び出すことができるー!それも無料でー!半端ねえー!
シーズンパスを買い遅れたので、3日ほど遅れての体験となりましたが、私も一人の反乱軍としてXウイングに乗り込んできましたよ。それではその感想です。

スターツアーズに乗ったことのある人なら、わかるでしょう。赤と緑のレーザー砲が飛び交う戦場、巨大なスター・デストロイヤーの恐怖、ハイパースペースジャンプ。あの世界を自分の操縦で駆け抜けることができます。
まずは乗り込む前に、プロローグ画面でAT-ATを下から眺めます。はあーでかいなあー。思わずため息が出ます。そしてXウイングにゆっくり搭乗。ヘルメット(PSVR)を調整して、無限の彼方へ、さあ行くぞ!(作品違い)
前方の機器も後方のアウトロメク・ドロイドもすべてが本物そっくりで、本当にXウイングに乗ったんだなーと感無量になります。しかし宇宙空間は乗り物酔いしやすいので、VR慣れしていない人は厳しいかもしれません。20分ぐらいは乗りっぱなしです。
最初はチームと隊列を整えてハイパースペースへ飛び込みます。ここはスターツアーズの方が若干リアルかな。
次は小惑星帯を飛行しながら、別の機と合流します。大きい惑星は避ける。小さい惑星は壊す。自分で宇宙に出てみて初めて気づきました、アナキンやオビワンの操縦の凄さに。岩だらけの小惑星帯をあれだけのスピードで走行するのは、並大抵の技術とフォースではできません。因みに私は、小さい頃からフォースが強いわけでもなく、コルサントに呼ばれもしなかった一反乱軍員なので、あれだけのスピードは出せません。
最後は帝国軍のTIEファイターとの戦闘です。並のパイロットでは、ここでのVR酔いを乗り越えられません。私は慣れました。何十機と湧いて出てくるTIEファイターを1機ずつ墜落させていきます。油断したらこちらが死にます。宇宙空間での戦闘は命がけです。
何とか50機以上は落とせるようになりましたが、目標の70機ちょいにはまだまだです。でもスターデストロイヤーの周りの砲撃は全滅させましたよ。コツは、常にシールドを展開させ、追跡ミサイルを確実にロックしながら、3~4機同時に正面からミスらず当てていくことですね。360°ぐるぐる回ります、本当に。
目標を撃墜させ、ハイパースペースに逃げ込めば作戦成功です。その後の雑談とか、まさにいつものスターウォーズ。音楽もSEも最高です。極上のスターウォーズ体験です!

VRはとても疲れますけど、慣れてくると本当に濃い素晴らしい時間を過ごすことができます。それは多くの人が夢見ていたあの世界で、主人公に自分がなれるのです。
少しずつ、でも急激に、世界は技術で面白くなってきています。乗り遅れていたら勿体ないですよ。そこには、やりたいことがなんでもできるフィクションの世界が広がっているのです。
それではまた来週。May the force be with you!
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【VR Worlds】【Rez Infinite】【Until Dawn】【サマーレッスン】【THE PLAYROOM VR】PSVRゲーム特集、新時代の幕開け。 [PS4]

狩りの季節がやってきました。友達と「一狩り行こうぜ!」とかやるの何年ぶりでしょうか。何歳になっても楽しい! そして来週からは10年待ったファイナルファンタジーXVがやってきます。この冬は「プロのインドアリア充(プロの独身ではない)」になれるよう精進して参ります。
その前に、1ヵ月プレイしてきたPlayStation VRの感想をここでまとめておこうと思います。そのため本記事はローンチタイトル5本分書きます。
過去に書いたPSVRに関する記事はこちら。
アーカムVR:http://dbywars.blog.so-net.ne.jp/2016-11-02
イーグルフライト:http://dbywars.blog.so-net.ne.jp/2016-11-10

36回目の記事はPlayStation VRのソフトについて。
・「PlayStation VR Worlds」 2016年10月13日発売 【ゲーム】
・「Rez Infinite」 2016年10月13日発売 【ゲーム】
・「Until Dawn: Rush of Blood」 2016年10月13日発売 【ゲーム】
・「サマーレッスン」 2016年10月13日発売 【ゲーム】
・「THE PLAYROOM VR」 2016年10月13日配信 【ゲーム】

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まずは「PlayStation VR Worlds」について。これはPSVRの楽しさをあらゆる側面から体験できる5本のゲームが一つとなっています。一つ一つは軽いゲームですが、VRは1プレイ30分もすれば結構疲れてしまうので、このぐらいが丁度いいです。5本もあるので軽く紹介していきます。
1、「オーシャン ディセント」はよくテレビで紹介される、海でサメに襲われるやつです。コントローラーを持たずただ眺めるだけなので、ゲーム初心者へのVR紹介用として効果抜群。母親に体験させるためだけに実はこのソフト買いました笑 そしてサメはしっかりガッツリ怖い!
2、「ロンドン ハイスト」PS Moveを両手に持ち、銃に弾丸をリロードする動作は最高!そう、こういうことがしたかったんだよというアクションゲーム。車の助手席に座りながら、銃をぶっ放すのは快感です。本記事の画像はこれです。
3、「VR リュージュ」確かにこういうレースをしたかった。しかし比較的酔う方。そしてイーグルフライト体験した後では用済みかな。
4、「デンジャー ボール」は地味にかなり面白いゲーム。電脳球技で、頭を動かしてヘディングで相手のゴールにボールを押し込みます。そして敵も強い!無回転シュートなどがゴール角に決まった時などは、思わず歓声に手を振ってしまいます。良ゲー。
5、「スカベンジャーズ オデッセイ」良いテーマだけど残念。RIGSもそうらしいけど、右スティックで視線移動を行うと5分でヘビーに酔います。ジャンプは楽しいけど、ロボットものは一旦敬遠。酔い止めの薬まで飲んだのに笑

次は神ゲー「Rez Infinite」。美しい電脳世界をオートで駆け抜けながら、自分の視線でロックオンをして×ボタンを押して射撃。シンプルな操作に疾走感と没入感を備えている、なんとも言えない完成度とVRとの相性の良さ。プレイも結構難しくて、ボス戦は気を抜くと死にます。
そしてゲームクリア後にプレイできる「エリア X」、これはヤバイ。この宇宙では自分の視線で好きなように移動して漂うことができます。本当に自分が無重力空間に浮いている感覚になります。ああ、ゲームも遂にここまできたのかと。涙が一筋落ちた瞬間でした。
実はこのゲーム、精子が卵子にたどり着くまでをビックリするほど美しく綺麗に表現した世界とストーリーだと聞いて、なるほどと思いました。これが、水口さんが表現したかった世界と体験なのですね、ありがとうございました。

「Until Dawn: Rush of Blood」も、PS Moveを元々2本持っていたので最高の没入感でプレイすることができます。以下感想です。
「ヤバイヤバイ暗い怖い。後ろ向けない前も向けない。ライト暗いよなんで動かないの。あー無理無理早く終わってヤバイって。汗かいてきた服びっしょりだよ、ギャーーー!!ちょ無理ちょ無理こっち来ないで死ぬ死ぬ、アー待ってリロードしなきゃ来てる来てるビャーーーー!!!!」

「サマーレッスン」は去年から日本で最も注目されていたVRソフト。女子高生の部屋で女子高生に勉強を教えられちゃう素晴らしき日本のゲーム。まあ私もレビューを書くためだけに買いましたよ、本当は必要なかったんですけどね、体験はしとかないと思いましてね。
あー、一人暮らししといて良かった!笑

最後は初めから無料で付いていました「THE PLAYROOM VR」。プレイルーム自体は昔からありましたが、全くプレイしていませんでした。しかし今回のVR用のプレイルームは、無料なのが不思議なほど素晴らしいゲーム集です。
普段PS4のゲームを友達と同じ空間ですることはないんですけど(基本オンラインプレイでお互いが自宅にいて、LINE通話とかしながらプレイ)、これはマリオパーティ的なみんなで一緒に楽しめる凄さがあります。でもコントローラー一つ持ってないので、二人までしか一緒にできません(泣)
これについても軽く紹介しましょう。
1、「MONSTER ESCAPE」VRを着けている人が大型モンスターになり、首を振って街を壊しながら進みます。テレビを見ているコントローラー持ちの人は、逃げて逃げて、最後に反撃!モンスターの人は彼らが投げてくる攻撃を首を振って避けます。王道ゲーム!
2、「CAT AND MOUSE」はだるまさんがころんだのVR版。ルール分からなくて未プレイ。これも対戦系。やっぱりコントローラー3つ欲しいですね!笑
3、「GHOST HOUSE」はVRを着けている人がコントローラーも持って、ゴーストバスターズするのですが、ゲームバランスが素晴らしい。周りでテレビを見ている人にしかお化けは見えないのです。だから周りの人がVRの人に色々アドバイスするんですけど、それが結構難しいです。女の子と遊びたいゲーム笑
4、「WANTED!」もGHOST HOUSEと同じシステムで、テレビを見ている人がVRの人に犯人の特徴を伝えます。このスタイルはVR一つと周りとでできるので、パーティ系としてはいい味出しています。
5、「ROBOT RESCUE」は一人用ゲームで、王道アクションゲーム。ワイヤーを出してミニロボットと協力して進んでいく操作は、酔わなければずっとやっていたい感覚。

長くなってしまいましたが、初期投資のおかげもあってVR周りは結構揃ってきました(絶賛赤字生活中)。ゲームは新しい時代に入ってきています。小学生の時はゲームしていたけど大人になってまでゲームしないよーと思っている皆さん。世界基準ではゲームは大人の崇高で高価な最先端技術の遊びですよ!PSVRは12歳以下の子供はプレイできませんしね。
一緒に新しい時代を楽しみましょう!それではまた来週!
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【イーグルフライト】生まれて初めて鳥になりましたin パリ。 [PS4]

当分はVR特集でゲームのレビューばっかり書いていきます。VRは体験してみないと何もわからないよなーと思いますが、少しでも多くの人に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

34回目の記事はPlayStationVR専用ゲーム「イーグルフライト」について。
・「イーグルフライト」  2016年11月9日発売 【ゲーム】

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まず一言。夢が叶った感半端ねえー!!まだ2日間だけど、すっごい空飛んでいた。めっちゃ鳥になっていた。こんな世界がいつかやってくると確信していた!
乗り物酔いの薬まで用意して、連日2時間以上ずつぶっ続けでパリを飛びました。それでも15分飛んだら一旦目を休めて水分補給してって感じでしたけど、今までで一番VR酔いしないかも。Rezと同じくらい爽快感やスピードがあるのに酔わない(酔い止め飲んでいるからかな 笑)。これをプレイしちゃうと、VR Worldsのリュージュとかいらないね 笑
ゲームの紹介です。ワシになって荒廃したパリの街を飛び回ります。人は暮らしていませんが、象やシマウマなど動物がたくさん繁栄しています。本物そっくりに似せたパリではありませんが、とても綺麗で美しい箱庭のような都です。エッフェル塔やノートルダム大聖堂、ルーヴル美術館を見下ろしながら駆け抜けます。

モードはシングルモードとオンライン対戦モードがあって、どちらも素晴らしい。まずはシングルモードの紹介から。
自由にパリを飛ぶこともできますが、基本はストーリーモードを進めていきます。自然発見番組ネイチャーのようなナレーションに従って、空に浮かぶリングを通って滑走したり、魚を捕まえたり、カラスやコンドルを撃退したりします。これら一つ一つが、熱弁したくなるほど面白い。ミッション数もVRゲームにしては、かなり多いです。
空に浮かぶリングを通るのはゲームではよくある設定ですね。しかしVRになるとこのシンプルなモードがここまで面白いのかって驚きます。基本の操作は首を回して進路を決め、R2ボタンを押したら加速というとてもシンプルな操作なんですけど、これがまた没入感をますます上げます。慣れてくると少し首を傾けるだけで高速で方向転換できるようになってきて、本当に自由自在に飛べます。
飛ぶのに慣れてくるともっとスピード出ないかなと思い始めるんですけど、そこまできたらエキスパートモードの地下鉄レースに行くことをお勧めします。地下鉄路線はとても狭く障害物も多いので、スピードを出し過ぎるとすぐに墜落してしまいます。毎回墜落する時に思わず「痛ッ!」って言っちゃうんですよね笑 でもこの地下トンネルをMAXスピードで駆け抜けた後に飛び出す空は、もう何とも言葉になりません。空を自由自在に飛ぶってこういうことかって、脳汁一杯になります。

このゲーム、空を飛びながら超音波のような金切声を上げて攻撃をすることができるのですが、これがまた本当に面白い。
パリには他にも多くの鳥類が飛んでいるので、仲間を守ったり敵を撃墜したりと戦う場面はたくさんあります。攻撃は前方に衝撃波のように飛んでいくのですが、これが敵に当たると撃墜することができます。
そして3対3で対人戦をすることもできるのです。これがオンライン対戦モード。VRで対人戦をするのは初めてだったので、もう興奮し通しでした。めっちゃ楽しい。
パリの街中にいる一匹の獲物を奪い合い、それを巣まで運んだチームが勝ちというたった一つのシンプルなバトルなのですが、これが絶妙なゲームバランス。
3人でチームを作って飛んでいるので、上手くカバーをしたり追われている仲間の敵を後ろから撃墜したりと色んな戦法を取っていきます。相手の動きを予測して攻撃しないと当たらないのですが、相手もVRなので勿論後ろや横は見えず、後ろからの迎撃は結構成功します。
しかし、だからこそ自分が獲物を捕まえて巣まで運ぶ時なんかは、パリの市街地まで下りていき低空滑降したり、川辺ギリギリを左右に振り分けながら障害物スレスレを飛んだり、またはエッフェル塔まで急上昇して急降下したりと、これでもかというほど激しく動いて振り払います。その瞬間は紛れもなく私は人間ではなく鳥になっています。いや、どちらかというとXウイングに乗ったポー・ダメロンの気分です。
対人戦は結構な駆け引きが勝敗を分けるので、かなり熱くなります。そして私は、その辺のFPSよりもこっちの空中戦の方がかなり戦力として高いのではないかと錯覚しました(発売日初日)。なんかイーグルフライトめっちゃ得意な感じがするんですよね、酔わないし!

長くなりましたが、仕事の合間にパリまで行って空を飛んできた感想でした。ただ一つ難点としては、オンライン対戦がスムーズに6人で中々マッチングしないこと。オーバーウォッチに慣れてると、もうちょい頑張ってて気持ちになります。
とにかく、新しい時代は技術の進歩と共にすぐそこまで来ている。そう思わずにはいられない、私でした。また来週!
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【バットマン:アーカムVR】世界中のジョーカーファンに贈る、もう一つのエンディング。 [PS4]

遂に、PlayStation VRを手に入れました。長い戦いでした。予約戦争に幾度もなく敗れた私は、10/29(土)、第2次出荷が行われていると信じ、東京を走り回りました。無駄足に終わるかもしれない朝の行動は、幸運にも報われたのです。
その日のうちに、「バットマン:アーカムVR」「Rez Infinite」「PlayStation VR WORLDS」「Until Dawn: Rush of Blood」「サマーレッスン」を購入してしまいました。どれだけ浮かれていたのでしょう。
しかし、新技術の体験をできるのならば、このぐらいはしょうがないとも思えます。PlayStation CameraとPlayStation Move×2は、前から持っていたので、出費も抑えられましたし。
今後、少しずつ感想を書いていこうと思います。

33回目の記事は「バットマン:アーカムVR」と「バットマン:アーカム・ナイト」について。
・「バットマン:アーカムVR」 2016年10月13日発売 【ゲーム】
・「バットマン:アーカム・ナイト」 2015年6月23日発売 【ゲーム】

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この写真の方はプレイ中のイメージです。本作とは何の関係もございません。

大のバットマンファンの私としては、やはり最初にプレイするのはこの作品しかなかったのです。Be a Batman!! 俺がバットマンだー!!
https://www.youtube.com/watch?v=eGagmyfct6A
大人気のアーカムシリーズの続編なので、安心してプレイできました。ジョーカーもコボルポッドも見た目が前作と同じで懐かしさを感じるレベルです。
そしてこの作品、やはり最高のアーカムシリーズ。シナリオが半端ない。しかしこれは、アーカムシリーズ最終作の「バットマン:アーカムナイト」をプレイしていないと、エンディングの凄さは多分分かりません。やられた。本当にやられた。

シナリオは最後に話すとして、まずは最高のバットマン体験の感想を。
Move2本を持って立ってプレイすると、完全に世界に入り込めます。ブルースの幼少期のトラウマ体験から、バットマンケイブへと降りていく演出。
ダークナイト3部作の映画のファン、アーカムシリーズのゲームのファン、ゴッサムの海外ドラマのファン、誰しもが感動するあの世界がそこには広がっています。ああ、バットマンへの愛は語り切れません。
バットマンスーツを少しずつ装着していくのですが、変身した後で鏡を見た時には、もう自分がバットマンであることを少しも疑っていませんでした。遂に私はヒーローになったのかと。

ガジェットも使います。それも自分の腰に装着しているのでそれを手に持って使います。アクションは全くありませんが、アーカムシリーズお馴染みの操作パートを自らの手で行っていきます。一人で死体安置所にいる時なんて、凄く怖かったです。
しかし本当に怖いのはこのシナリオとエンディングです。ジョーカーが登場してからは段々とこの物語の結末が見えてきます。いえ、思い出していきます。もしかしてこれは最悪のバットマン体験なのではないかと。想像し得る限りで最悪の結末を私は想像しているのではないかと。
ナイトウイングも三代目ロビンも大好きでした。アーカム・ナイトでは一緒に戦いましたもん。でも自分の中の想像が段々辻褄があっていきます。ジョーカーの声が耳に脳に入ってきます。そう、まさに、アーカム・ナイトであの時バットマンが葛藤していた状況そのものを自分自身で体験できてしまうのです。
時系列ではこの作品は、2作目のアーカム・シティの後。これはもう一つのアーカム・ナイトのエンディングなのです。なんてことを体験させてくるのでしょうか、ロックステディ・スタジオは!(最高)

結局、VRの感想ではなくてアーカムシリーズの感想になってしまいました。VRの感想は今後少しずつしていきます。
振り向く度に情景が変わっていくあのエンディングの体験、アーカム・ナイトの時もトラウマになりかける素晴らしい演出でしたが、まさかまた体験できるとは。
プレイ時間はたった2時間程度で終わる、バットマン初心者向けの作品ですが、内容はファン向けのとても濃いものとなっています。間違いなくこの作品の作り手はバットマン大好きだろというほどの丁寧な体験演出。震えます。
リドラーチャレンジは、今回もあまり達成できる自信はありません。
ジョーカーという存在が何者で、一体何なのか、その答えの片鱗に触れることができるかもしれません。
あと、ハーレー・クィンが3Dで登場してきて欲しかったです笑
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【オーバーウォッチ】ゲームもチームスポーツの時代へ。 [PS4]

世界はゲームを求めている!
今週ゲーム雑誌のファミ通が30周年を迎えました、おめでとうございます。
ゲーム業界は去年ぐらいからもの凄い盛り上がりを見せていますので、ファミ通さんには日本をもっと盛り上げてほしいですね。応援しています。
再来週には遂に今年も世界最大級のゲーム見本市がロスで開かれます。
社内にはE3の中継を見ながら仕事をする人で溢れるとか溢れないとか。お祭りです!

14回目の記事は「オーバーウォッチ」について。
・「オーバーウォッチ」 2016年5月24日発売 【ゲーム】

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先週世界同時に発売されて、たった1週間でプレイヤーが700万人に達した化け物新規IPがこの「オーバーウォッチ」です。http://www.4gamer.net/games/280/G028066/20160603041/
アンチャーテッド最終作に続いて今月はちょっと忙しすぎますね、どれだけお祭り騒ぎになってきているのだと。
本当はアンチャのオンライン対戦で武器や秘宝を育てている予定だったのに、予想以上のビッグウェーブの到来で一時中断。ごめんよ、ネイトさん。

Blizzard Entertainmentが満を持してFPSに新規IPを放り込んできたという、結構な大事件ですがここまでの波になったのはこのゲームがまさに大勢が求めていたチームスポーツ系のFPSだからでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=DK3SlwMiB-c
因みにBlizzardのゲームはなかなか日本に上陸しませんが、2年前私はHearthstoneはやっていました。この会社の強みはゲームバランスの良さとサーバーの安定感ですかね。
さてさて、オーバーウォッチは一人称視点にて6:6で戦うオンライン専用ゲームです。基本3種類の対戦形式でひたすら人対人で戦い続けるだけです。ストーリーモードもないです。じゃあ何が面白いのか?
それは知らない人と一緒にチームスポーツを行っているような高揚感を味わえるからです。

高校時代、私は男子校でしたので昼休みも部活後も基本は男子複数人で遊んでいました。
昼休みは何十人も集まっていくつかのチームに分かれてテニスコート全面占拠してひたすらフットサル。部活後はマックにてPSPのモンハン、休日は誰かの家でスマブラするか、雀荘でだらだら麻雀。
同じことをひたすら繰り返す日々なのに飽きなど来なくて、なんであんな熱中していたのか分からないけど楽しかったということはしっかり覚えていて。
でもそんな日々って社会人になると難しいじゃないですか。毎日友達と会って遊べるわけではないし、週末に友達と飲んだり遊びに行ったりしても、チームで戦ったあの時の青春のような高揚感ってもう見つからなくて。体力も落ちてくるし。

もう一度誰かとチームを組んで戦いたい!役割を分担してチームの勝利に貢献したい!全員が同じぐらいの強さで、勝敗ギリギリのところで熱い駆け引きがしたい!きっとそんな思いの人が世界にはたくさんいて、だからこのゲームのサーバーにこれだけの人が集まってくるのだろうなって。
顔も知らないし、年齢も出身国も違うし、これからも出会うことはないのかもしれないけれど、たった10分弱のこの試合が終わった後に妙に一体感を得ることができたりする。(大体は勝った時だけど笑)
世界がボーダーレスな時代になっていく中で、ゲーム業界が最初の先駆者になるのかもしれないと、思わず期待してしまいます。CoDやBFのオンラインFPSは無理だけど、スターウォーズバトルフロントの時みたいにまたお祭り騒ぎがしたいという人。今が一番楽しい時ですよ、乗り遅れないで!

最後に、21人のヒーローたちについて自分なりの感想を少し。短編アニメもYouTubeに上がっているので是非見てみて愛着を持ってみて。
https://www.youtube.com/watch?v=wpMGnm7Gytk
https://www.youtube.com/watch?v=TFrNZR_eT_Q
https://www.youtube.com/watch?v=rsSH42-kCXc
https://www.youtube.com/watch?v=OJ-DQ2mRzis
オフェンスではトレーサーが好き。状況打破用にゲンジやファラもよく切り替えます。
ディフェンスはジャンクラットが一番楽しいですね。スナイパーは苦手です。
タンクはロードホッグが一番得意。ウィンストン強くなりたいけどまだまだな感じです。
サポートは結構使っていて、シンメトラが一番プレイ時間長いです。テレポーターあるかないかで戦況が変わると思っています。ゼニヤッタも大好きです。
キャラの深掘りはできませんでしたけど、こんな感じで終わります。当分はここで遊んでいるので、出会った時はよろしくです!

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【アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝】冒険のロマンと男の子の夢。 [PS4]

偉業も小さな一歩から。
時代は流れていきます。いつかの挑戦者は小さな一歩から進み続けて、やがて偉業を成していく。その後姿を見た誰かがまた新たな小さな一歩を踏み出す。
明日で歌丸師匠は笑点を引退します。ここ数年は毎週録画して見ていました。歌丸師匠、ありがとうございました。

12回目の記事は「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」について。
・「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」 2016年5月10日発売 【ゲーム】

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ノーティによるアンチャーテッドシリーズ4作目にして、ネイサン・ドレイクの冒険の最終作になります。
世界中が待ち侘び、世界中が大絶賛していることがとても嬉しいです。是非レビューを読んでみて下さい。
http://www.choke-point.com/?p=20162
今作は主人公のネイトと実は生きていた兄のサム、結婚したエレナ、お馴染みのおじさまサリーと冒険していきます。敵は昔の仲間のレイフと現実主義の傭兵ナディーン。
物語はサムが脱獄するところから始まり、脱獄させてくれた麻薬王に海賊王の秘宝を渡さなくては殺されるため、今や引退したベテラントレジャーハンターの弟ネイサンに助けてもらうという背景で進みます。
15年間死んでいたと思っていた兄サムとの再会を喜ぶネイト。失った時間を子供の頃から夢見ていた冒険で埋めていきたいサム。安定した幸せな結婚生活のためにスリルやロマンを無理して我慢する夫を気遣うエレナ。彼らの幸せを願うサリー。
この4人の人間模様がとても丁寧に描かれていき、どんな映画にも負けない程の濃厚なストーリーを展開させていきます。

1~3では無鉄砲な主人公が失われた遺跡やお宝を目指して、悪の組織とドンパチする単純明快な爽快アクション映画でしたが、今回のPlayする映画はネイサン・ドレイクの冒険の終わり、シリーズの終着に向けてゆっくりと物語が進んでいきます。
なので過去作とは一味違うテイストを、いつもと同じ最高のPlay体験で入り込んでいく、まさにシリーズ最終作として申し分のない作りとなっています。
今回は主人公たちの人間模様や心境変化がより深くフォーカスされているので、やはり過去作をプレイしているかどうかでは、この作品に対する愛着や見方が全く変わってくると思います。
このシリーズはPS独占タイトルで2007年から続いていますが、過去作詰め合わせのリマスター版も出ているので是非そちらをプレイしてからこの波に乗っかって欲しいとも思います。アンチャーテッドコレクションについても本ブログで先月記事を書いています。
http://dbywars.blog.so-net.ne.jp/2016-04-16

今作で一番心に響いてきたのはエレナの表情でした。実際の俳優さんの表情をモーションキャプチャで取り出しCGに落とし込んでいるこのゲームは、キャラクターの表情が今世界中で発売されているゲームの中でも断トツで素晴らしく、そこに人間がいるのだと本当に錯覚するほど心情に訴えてきます。
遂にCGの人間の表情の違和感の大きな壁を乗り越えたのだと実感しました。
エレナ自身もネイトと一緒に冒険してきたぶっとんだキャラですが、家族を持つということは命を失う危険から遠ざからなくてはいけないのは当然です。
でも根っからの冒険家である主人公のネイトを、妻の私のために閉じ込めていたくはないという愛の形はリアルで、この先2人はどのように人生を歩いてゆくのか思わず一緒に考えてしまいます。
兄の命のためとはいえ妻に嘘をついて冒険に出ていく夫。危険な冒険先では、家では見せない楽しそうな表情をしている夫。ネイトにとってエレナと静かに暮らすのも幸せだし、ロマンを追いかけるのも幸せだし、人生って凄く難しいよね。
そんな2人の表情のやり取りがとても生々しく、特にエレナの表情が豊かすぎて、今までで最も可愛くて魅力のある一人の女性像を作り上げています。私の中でのMVPは今回エレナです。
そして新登場の兄サムも大好きになりました。昔のネイサンを見ているようで、15年刑務所にいたのもあって、少年の頃からの兄弟の夢、母親の夢の続きを叶えたいと思う一途な心は、たとえ身勝手でも責められない。なんて高度な対比を人間模様で使ってくるのでしょう。
サリーは唯一何も変わらずで、だからこそ安心してアンチャの世界に入り浸れます。ネイトとサリーのサムの何気ないやり取り、ネイトとエレナのやり取り、そして初期メンバー3人でのやり取り。
この作品はシリーズファンへの愛で満ちていて、最後なのをとても寂しくも思いながら、あんな素晴らしいエンディングに持っていかれてはこちらも納得して冒険とロマンの日々を一緒に終わらせよう、共に落ち着きコントローラーを置こう、そう思い私はこれからマルチ対戦と2週目に入ります。
私は、ネイトたちと一緒に冒険が出来て本当に良かった。
https://www.youtube.com/watch?v=9fgQJHNjxDE

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【アンチャーテッド コレクション】偉業を成すのも小さな一歩から [PS4]

日本の消費社会を大きく変えてきた鈴木会長が引退します。
83歳のカリスマ、創業者一家、物言う株主、どんな道がベストなのか今は分かりませんが、彼が今までに作り上げてきたものは今の日本での当たり前になっています。
彼の「変化はチャンス」の姿勢からは学ぶことが多いです。

7回目の記事は5月10日の発売日を世界中のゲームファンが待ち望んでいるシリーズ最終作「アンチャーテッド4 A Thief’s End」に向けて、前3作をまとめた「アンチャーテッド コレクション」についてです。
・「アンチャーテッド コレクション」2015年10月8日 【ゲーム】

collection_ss_3.jpg

何度だって言いますが2016年はPS4にとってかなりすごい年になっています。
10年待ったFF15の発売日が遂に決まり、日本以外ではPSVRの予約が始まりすぐに完売。
そしてGW直後にやってくる、今最も待ち望んでいるゲームがこちら「アンチャーテッド4 A Thief’s End」、邦題にすると「海賊王と最後の秘宝」。

映画やドラマに比べてゲームにはあまり興味のない人も多いと思います。
でも現在のゲームは相当進化していて、久しぶりに触る人からすると世界が変わったような感覚を覚えるかもしれません。
そこでとりあえずこの最新作のPVを騙されたと思って見てみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=9fgQJHNjxDE

新世代のゲーム技術の凄さがこれでもかと詰まっているゲームです。ああ、発売日が待ちきれない。
上のPVはムービーシーンだけピックアップしたような編集に感じるかもしれませんが、なんと違うんです。
今回のアンチャは操作するところとムービー挿入が完全にシームレス。
まるで映画のようなアクションシーンを演じながら、見入るのではなく操作し続ける。
一つのA級アクションハリウッドムービーを実際に自分が入り込んでプレイするのと同等の感覚を得られる。
だからこそこのシリーズは、洋ゲーは苦手という人でもファンになる人がめちゃくちゃ多いんです。

2007年に第1作「エル・ドラドの秘宝」がPS3で発売されてシリーズは始まりました。
主人公のネイサン・ドレイクは自称フランシス・ドレイク卿の子孫で、相棒のサリーと一緒にインディージョーンズのような冒険活劇を広げていきます。
アクションから銃撃戦、遺跡でのミステリーで謎解き、そして濃厚なストーリー。
でも1作目はまだB級映画感が残っていましたね、銃撃戦しつこいし。

2009年発売の第2作「黄金刀と消えた船団」で完全な神ゲーになりました。
そのへんのハリウッド映画より断然面白いストーリー構成に、あらゆるアクションシーン。
ネイトとサリーの関係も相変わらずで、エレナやクロエとの関係もどうなるのか見ものですし、本当にストーリーがどう転ぶか分からなくなってくる。
そして完全に世界に入り込む。さすがです、ノーティ・ドックさん。

2011年には第3作「砂漠に消えたアトランティス」が発売。
2作目同様の神作で、シリーズ全世界累計出荷数2,100万本(2015年5月時点)を突破する、PS3で最も成功したIPになりました。
前作までであらゆるキャラに愛着を持っているので、入れ替わり立ち代わり出てくるキャラに大興奮。
最後の方では、この夢のような時間が終わらないでくれと願いながらプレイしていました。

そして5年後の2016年、延期による延期を経て、遂に満を辞してアンチャーテッドが5月10日に帰ってきます。
前作3つをプレイしてない人はこちら「アンチャーテッド コレクション」を今すぐPS4と同時にご購入ください。
https://www.youtube.com/watch?v=jpFPfNSqAI0
このPVを見たらきっとあなたも偉業を成したくなりますよ。

実際の人生も、偉業を成すためには、配られたカードをどう使うかだと思います。
毎日を無駄にせずしっかり成長していき、その上でゲームライフも楽しんでいけたらいいですね。

最後に、九州の皆さんの無事を祈っています。

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【ライフ イズ ストレンジ】ゲームは自分で選択する一つの映画。 [PS4]

遂に学生生活が終わりを迎えました。人生第2章!
PS4ユーザーは今頃、死にゲーで自分のM性に目覚めたり、南国の島でバレーしたり、荒廃したニューヨークを歩いているのでしょうか。

4回目の記事はPS4に移植されたゲーム「ライフ イズ ストレンジ」。
・「ライフ イズ ストレンジ」2016年3月3日発売 【ゲーム】

Life is Strange_Ep2_JUNKYARD.jpg

元々フランスでPC用ゲームとして開発されたものが、The Game Awards 2015でGames For Impact賞など多くの賞を取り、満を持して日本語訳でスクエニから発売。
アンチャとは違うタイプの映画のようなゲームとして、既に評価は高かったので購入は即決しました。

このゲームはアドベンチャーで、アクションシーンはほとんどなく、18歳の高校生マックスになりきって学校やその周辺での1週間を過ごすものです。
背景のタッチや少し昔のゲームっぽいキャラグラが相まって、この世界観を独特なものにしているのですぐ引き込まれていきます。
でも思わずやり過ぎちゃうタイプでもなくて、全5章構成の軽めのゲームなので、1章ずつ5日でクリアするのがいいかなと思います。

このゲームのミソは主人公が時間を巻き戻せるということ。
人生は選択の連続。その選択肢が運命を決める。でも、もし選び直すことができたら?
個性的な登場人物との会話の最中に、何度も選択肢が出てきます。
他愛もないセリフから人間関係に響きそうなセリフまで、これが正解!って思えるわけではない微妙なところをついてきます。
ある選択を行った後、違う選択を行ったらどうなるか時間を巻き戻して試してみることができます。
序盤は全部のパターンを試してみるんですけど、だんだんやり直してもしょうがない気がしてきてしまう。
直後の周りの反応は分かっても、後々の展開に思いがけず効いてきて、悩んだ分自分の選択に自信がなくなってくるんです。
そのあたりが妙にリアルでバランスよくて。
誰かの心を救おうと苦心している間に他の誰かのことは意識から遠のいたり、全員の立場を考えた行動なんて存在しなくて、大切にする人を選択しなくちゃいけなかったり。
人生って結構苦しいですね、時間を巻き戻せた方が特に。

映画のような世界観や展開で進むのに、自分で結果を目指して選択していけるゲームは、どうしても多くのことを考えてしまう。
私はフィクションの世界が大好きです。映画もドラマもかなり感情移入して観てしまう。
でもこういうゲームに比べると現実より遠いところだと感じている自分もいる。
ほんの短い時間でしたけど、このゲームから学んだことは、どんな結果に繋がっていても自分の選択を最善だと信じて、次の選択に最善を尽くすよう努力し続けるしかないってこと。
迷って動けなかった時間がどれほど価値のあるものだったのか、常に意識しながらこれから先も生きていきたいなーと思いました○。

最後に、今月サンフランシスコにて行われたGame Developers Conference and Expo (GDC 2016) について一言だけ。
ゲーム業界だけでなく世界中で騒がれているPlayStation[レジスタードトレードマーク]VRの発売時期や値段が遂に発表されました。
https://www.youtube.com/watch?v=9VlEW-piqEc
はっきり言いましょう。VR元年と呼ばれる2016年、世界中で最も話題をさらい続けていくものこそがPSVRだと断言します。したいです。
欧州や米国ではアマゾンでの予約が始まり、ほぼどの国も数時間で完売になるほどの注目度。米国アマゾンでは史上初たった1日未満でランキング1位に躍り出ました。
日本ではゲームは子どもの遊びで、暇つぶしとしてはがちゃがちゃやるけど、趣味として時間を取ってまでするものではないと思われがちです。
確かにPS3や3DSをしている時はもっと軽く考えていました。
しかしPS4の便利さや期待値に多様さを考えていくと、大人の趣味としてのゲームの感動は、趣味映画鑑賞や趣味旅行と同等以上に感じてもいいと今なら思います。

このブログではコンテンツ産業がもっともっと大人の趣味として昇華され、どんどん盛り上がっていき、私のボーナスにも影響を及ぼすことを期待して今後も書いていきます。

Spend your life doing strange things with weird people.
これからもよろしく!
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