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【ライフ イズ ストレンジ】ゲームは自分で選択する一つの映画。 [PS4]

遂に学生生活が終わりを迎えました。人生第2章!
PS4ユーザーは今頃、死にゲーで自分のM性に目覚めたり、南国の島でバレーしたり、荒廃したニューヨークを歩いているのでしょうか。

4回目の記事はPS4に移植されたゲーム「ライフ イズ ストレンジ」。
・「ライフ イズ ストレンジ」2016年3月3日発売 【ゲーム】

Life is Strange_Ep2_JUNKYARD.jpg

元々フランスでPC用ゲームとして開発されたものが、The Game Awards 2015でGames For Impact賞など多くの賞を取り、満を持して日本語訳でスクエニから発売。
アンチャとは違うタイプの映画のようなゲームとして、既に評価は高かったので購入は即決しました。

このゲームはアドベンチャーで、アクションシーンはほとんどなく、18歳の高校生マックスになりきって学校やその周辺での1週間を過ごすものです。
背景のタッチや少し昔のゲームっぽいキャラグラが相まって、この世界観を独特なものにしているのですぐ引き込まれていきます。
でも思わずやり過ぎちゃうタイプでもなくて、全5章構成の軽めのゲームなので、1章ずつ5日でクリアするのがいいかなと思います。

このゲームのミソは主人公が時間を巻き戻せるということ。
人生は選択の連続。その選択肢が運命を決める。でも、もし選び直すことができたら?
個性的な登場人物との会話の最中に、何度も選択肢が出てきます。
他愛もないセリフから人間関係に響きそうなセリフまで、これが正解!って思えるわけではない微妙なところをついてきます。
ある選択を行った後、違う選択を行ったらどうなるか時間を巻き戻して試してみることができます。
序盤は全部のパターンを試してみるんですけど、だんだんやり直してもしょうがない気がしてきてしまう。
直後の周りの反応は分かっても、後々の展開に思いがけず効いてきて、悩んだ分自分の選択に自信がなくなってくるんです。
そのあたりが妙にリアルでバランスよくて。
誰かの心を救おうと苦心している間に他の誰かのことは意識から遠のいたり、全員の立場を考えた行動なんて存在しなくて、大切にする人を選択しなくちゃいけなかったり。
人生って結構苦しいですね、時間を巻き戻せた方が特に。

映画のような世界観や展開で進むのに、自分で結果を目指して選択していけるゲームは、どうしても多くのことを考えてしまう。
私はフィクションの世界が大好きです。映画もドラマもかなり感情移入して観てしまう。
でもこういうゲームに比べると現実より遠いところだと感じている自分もいる。
ほんの短い時間でしたけど、このゲームから学んだことは、どんな結果に繋がっていても自分の選択を最善だと信じて、次の選択に最善を尽くすよう努力し続けるしかないってこと。
迷って動けなかった時間がどれほど価値のあるものだったのか、常に意識しながらこれから先も生きていきたいなーと思いました○。

最後に、今月サンフランシスコにて行われたGame Developers Conference and Expo (GDC 2016) について一言だけ。
ゲーム業界だけでなく世界中で騒がれているPlayStation[レジスタードトレードマーク]VRの発売時期や値段が遂に発表されました。
https://www.youtube.com/watch?v=9VlEW-piqEc
はっきり言いましょう。VR元年と呼ばれる2016年、世界中で最も話題をさらい続けていくものこそがPSVRだと断言します。したいです。
欧州や米国ではアマゾンでの予約が始まり、ほぼどの国も数時間で完売になるほどの注目度。米国アマゾンでは史上初たった1日未満でランキング1位に躍り出ました。
日本ではゲームは子どもの遊びで、暇つぶしとしてはがちゃがちゃやるけど、趣味として時間を取ってまでするものではないと思われがちです。
確かにPS3や3DSをしている時はもっと軽く考えていました。
しかしPS4の便利さや期待値に多様さを考えていくと、大人の趣味としてのゲームの感動は、趣味映画鑑賞や趣味旅行と同等以上に感じてもいいと今なら思います。

このブログではコンテンツ産業がもっともっと大人の趣味として昇華され、どんどん盛り上がっていき、私のボーナスにも影響を及ぼすことを期待して今後も書いていきます。

Spend your life doing strange things with weird people.
これからもよろしく!
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