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【Google Home】AIが我が家にやって来た。使用感最速レビュー。 [その他]

AI搭載型スマートスピーカーの「Google Home」が遂に我が家にやって来たので、その使用した感じを早速レビューしたいと思います。音声だけで好きな番組を途中から見始めることができること、何かをしている時は常に音楽が鳴り響く生活になること、朝起こしてもらいながら今日の天気やニュースを聞きながら起き上がれることに今回はフォーカスして説明していきます。
また、Amazon EchoやLine ClovaやSony LF-S50Gなどとの比較も行います。
それではよろしくお願いします。

83回目の記事は、AI搭載型スマートスピーカー「Google Home」について。
・「Google Home」 20017年10月6日発売【その他】

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2016年がVR元年ならば、2017年は日本にとってスマートスピーカー元年と言えるでしょう。今月(2017年10月)の初週にLINEとGoogleが発売、年末にはAmazonが、Sonyもまもなく出します(年内に英語圏向けぐらいのペース?)。
7~8年前にAppleのSiriが始めた市場ですが、現在では断トツでAmazonのAIのAlexaが首位を走っています。アメリカでは、4人に3人がAmazon、4人に1人がGoogleの割合ですね。
Googleは画像認識が得意で、Amazonは音声認識が得意です。正直地頭の良さで言えばこの2強で、AIにとって大切なデータを大量に持っているのもこの2強になります。LINEは独自開発したAIを搭載しており、とてもチャレンジングで個人的には胸熱ですが、やはり自然会話のレスポンス率はまだまだな印象らしいです。

それでも、私は今の日本人が初めてスマートスピーカーを買うのならば、圧倒的にLINE Clovaを推します。Google Homeの突然の発売発表に反応して、LINEは13000円まで値下げをした上で、月額1000円のLINE Musicを1年分今なら付与してくれるからです。これは最初だけのキャンペーン価格で、実質本体代は無料に近い計算になります。
現時点でスマートスピーカーと最も相性の良いサービスが、音楽の月額制ストリーミング配信であり、邦楽好きならこの条件は美味しすぎる話です。AIの賢さで水を空けられている分を差し引いても、こちらをオススメします。それに、日本の家庭はまだまだWi-Fiに繋がっていないので、赤外線対応な点も高評価です。つまりそのままのテレビやエアコンと接続できます。

年内発売予定のAmazon Echoは、圧倒的シェア率を誇る優等生で、且つAmazonにて音声で買い物が出来たり、アメリカならUberを呼んだりピザの注文をしたりもできるのでかなり欲しいです。我らが日本のSonyは、SRS-X1クラスの音質を備えたあくまで高品質スピーカー路線で、30000円と他のスマートスピーカーの2倍する値段ですが、Andoroid搭載Braviaを持っているならば迷わずこちらを待ちました。因みにSonyのはGoogleのAIを搭載しています。

ではなぜ私は熟考の比較を経て、Google Homeを買ったのかというと、それはChrome Castを通じてNetflixを音声操作できるからです。順に説明していきます。

今ならキャンペーン中なので、ビックカメラで買えば、Chrome Castが無料で付いてきます。合計で15000円です。半端ない安さです。PS4でNetflixを見る派だったのですが、新たにChrome CastでもNetflixを見られるように設定、Google Homeと同じWi-Fi内で連携します。最後にテレビの設定でHDMI信号からの操作をONにします。
するとこうなります。「OK, Google. Netflixでウォーキング・デッドを再生して!」と言うだけで、テレビが自動で付き、入力切り替えし、Netflixが立ち上がり、前回見ていた途中からウォーキング・デッドが再生されます。ヤバイです。未来がここまで来ました。
これまで以上に気軽にNetflixを見ることができ、「停止」とか「音量10上げて」とか「テレビ消して」でリモコンに触ることもなくテレビを見ることができます。
さらにYouTubeにも連携済みなので、「OK, Google. スターウォーズの動画を流して!」と言えば、この冬12月15日公開のSTAR WARS 最後のジェダイの最新PVが突然流れます。こういう時、Googleの賢いAIはしっかり聞き取ってくれるので助かります。

次に私が強調したいことは、何かをしている時は常に音楽が鳴り響く生活になること。今までは帰ってきてスマホのBluetoothをONにして、スピーカーの電源を押し、音楽アプリを開き、プレイリストをタップしてやっと音楽を流すことができました。それが今ではこうです。「OK, Google. 音楽流して!」
デフォルトをSpotifyにしているので、無料版では曲指定は出来ませんし、邦楽もあまりありません。でもLINE Musicにしたところで中島みゆきさんの曲はないので、洋楽好きにはこれで良いかなとも思います。
好きな曲を好きなプレイリストで再生したいならば、SRS-X1を使えばいいです。でも正直そこまで手間暇かけて音楽をかけたい気持ちがいつもではないと思います。帰ってきて着替える時にとりあえず何か音楽が流れていてほしい、洗濯物を畳んでいる時にアップテンポの曲が聞きたい、本を読みながらかすかにJazzを流してほしい。そんな時に気軽に音と戯れることができます。これは人生の豊かさに対して結構大きなポイントだと思いました。
なんでも揃うことが売りの百貨店やスーパーがどんどん苦境になるように、なんでも選べるというのは付加価値ではなく、選ぶ対象が多すぎるというストレスに世の中が変わってきている気がしています。選ぶのは面倒だから出来れば察してほしい。そんな現代人のニーズがAIで少しずつ満たされていくのでしょう。

さて、AIとの朝の共同ライフの例を、今朝の会話をベースに紹介します。
昨夜寝る前、「OK, Google. 明日は7時に起こして!」
今朝アラームで起きる、「OK, Google. ストップ!」スヌーズ止める。
「OK, Google. 今日はどんな日?」自宅近くの天気、今朝のニュースを読み上げてくれる。
「OK, Google. 今日は傘いらないんだよね?」降水確率をもう一度聞く。
朝の支度を始める、「OK, Google. ボサノバを流して!」音楽が流れる。
昨夜もスプラトゥーンのせいで眠いので、華麗に二度寝を決める、「OK, Google. 10分後に起こして!」
ふと、後で買いたいものを思いつく。「OK, Google. ショッピングリストにハンドソープを追加して!」
そして出勤。「OK, Google. 行ってきます!」

きっと音声認識とAIがもたらすのは、スマホの画面離れだと思いました。小さな調べ事のためにスマホをいじり、SNSなどを巡回していつの間にか結構な時間が経っている。そんな経験は誰にでもあるでしょう。
でも個人的には、その惰性から抜け出すことこそが、毎日を充実させるために最も必要なことだと思っています。音声で解決するのならば、スマホに触ることもなく寝る時間がやってきます。

最後に、Googleが先週発表した「Google Pixel Buds」というスマートイヤホンも少しだけ紹介しようと思います。これは日本語含む40カ国語をリアルタイムで翻訳することができるイヤホンで、例えば英語モードにすれば、日本語で喋った内容をリアルタイムでスマホから英語に翻訳して再生してくれるものです。
勿論AI搭載なので、近くのお店を探したり明日のスケジュールを読み上げたりもできます。そうか、未来はここまで近くに来ているんですね、驚きです。
私はそれでも英語を喋れることは、当分は大切な技術だと思っています。IT技術の革新は、基本的には、出来ない人を出来るようにするのではなく、ある程度出来る人をさらに出来るようにする技術ばかりだからです。

世界は私達が思っているよりも物凄い速さで移り変わっています。世界をテクノロジーが変えていきます。AIによるシンギュラリティーは2045年よりも早い予感がしています。
そんな世界で大切なのは、答えを知っていることではなく、答えを探し出すことや聞き出すこと。近い未来を常に見据えて、毎日を過ごしたいなと思います。
「ねえ, Google!」
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【Airbnb Story】世界中を居場所にして旅をして人を愛してつながって誰とでも友達になる、そんな未来へのStory。 [その他]

とても素晴らしい本と出会いました。今、私が未来に何を求めているのか、何を期待しているのか、どんなことを実践していきたいのか。そんな熱い思いを届けたいと思います。聞いてください、チェスキーとゲビアとブレチャージクの3人で、Airbnb Story。

77回目の記事は、至極の民泊サイトの創業秘話「Airbnb Story」について。
・「Airbnb Story」 2017年5月25日発売【本】

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UberとAirbnbはシェアリングエコノミーの代表格ですが、まだまだ日本では知らない人が多くいると思います。Uberはタクシーを個人が代行するサービスで、日本では規制がまだ強いから参入できていない、というより、日本でのサービスレベルが高いので、取って代わる必要性があまりないんですよね。アメリカのタクシーのサービスレベルの低さは悪い意味で驚くべきクオリティーだったからこそ、完全に取って代わったのでしょう。
対してAirbnbは宿泊を個人が代行するサービスです。つまり赤の他人の家に泊まりに行く、赤の他人を泊まらせるサービスです。このサービス内容を聞いた時、きっと多くの人がそんな危険なことできるわけないと思うのかもしれません。でもAirbnbが世界中のミレニアル世代での常識になった現在、このサービスは人とふれあうおもてなしと愛のストーリーへと変わってきています。
「ウーバーはただの取引。エアビーは人とのふれあい。」この言葉の意味が、この本を読んだ後ではわかってきました。

Airbnb、エアービーアンドビー、通称エアビー。Airbed and breakfastから来ている、2008年に始まった会社です。美大出身のチェスキーとゲビア、技術が強いブレチャージクの3人が、民泊のサイトを作り、ホストを集め、フレークを売り?、ゲストを魅了していくお話です。
現時点でエアビーの企業価値は3兆円を超えていますが、まだ宿泊という第1段階が終わったばかりです。これからチェスキーは、宿泊以外の旅行のすべてを取りに行こうとしています。そんなエアビーの現時点を切り取った本が、この「Airbnb Story」です。
「僕たちの究極の目標、というか使命は、みんながどこにでも居場所を見つけられるような世界をつくることだ」

序盤では、彼ら3人の創業エピソードが描かれます。
「あのさ。いつか俺たち起業して、それが本になる」。
3回のローンチをしても上手くいかず、お金も尽き、それでも少ないユーザーに直接会いに行きながら、彼らは一大ムーブメントを作り上げていきます。
「起業したいって人は多いけど、実際にやる人はそれほど多くはない。彼らはやったんだ」
「ぐずぐずと頭の中で想像をこねくり回してばかりじゃなかったんだ。ローンチしたんだ」
この本の書き手もまた上手くて、熱い物語に読者をどんどん引き込んでいきます。平凡な生き方も幸せだとは思いますが、こういう熱い思いに触れると、自分の中にある本当はしたいことが浮き彫りになってきます。やっぱり人生の最大の目標は、小金持ちになっていい暮らしをすることではなくて、世界を変えることなんだと思います。

中盤では、エアビー大好き信者に囲まれながらも、悪いやつらと対峙していくエピソードが描かれます。
他人を家に入れるという構造上、やはり大きな事件は起きてしまいます。正直、被害者はもう何も信じられなくなってもおかしくないと思いました。そんな時彼らはどう向き合っていくのか。ゼロを一つ加える話は好きでした。
他人をどこまで信じられるかということは、この物語の一番大きなテーマだと思います。
私も今年になってから仲良くなった人がマルチ商法の人だと知った時に、社会人になってから友達を作るのは無理なことなのではないかと思った時期もありました。
でもそこで扉を閉じるのは違うとも思いました。複雑な現代社会の中で、人とのつながりが少しずつゆっくりと失われてきています。私たちの心の奥で、人とのつながりを求める表に出せない気持ちが高まったからこそ、この民泊はここまでのムーブメントになったのかもしれません。
「SNSのおかげで誰とでもすぐに「友達」になれると信じて育ってきたこのミレニアル世代には、赤の他人と親しくなることに違和感がなかった。」
「世界中を居場所にする」というエアビーの信念は、私の心の氷を溶かしていくような気がしています。

エアビーはもっと多くの敵と対面していきます。それはホテル業界だったり、各地域の法律だったり、差別だったりします。
「居場所づくりの正反対はなにかといえば、差別だろう。」
人とのつながりやおもてなしがこの会社の心だからこそ、人の心の奥底に眠る差別とはどこかで向き合わなければいけないのだと思います。
法律との戦いは、現時点でもまだたくさんの煙を上げています。ニューヨーク、サンフランシスコ、ベルリン、バルセロナ。
「最終的にはエアビーが勝つと思われている。理由はただひとつ。消費者が望むからだ。」
「政治家は消費者がいるところにいずれ追いつく。」
人が本当に望むものが生まれた時に、世界はそれに合わせて変わっていくものです。
シリコンバレーでお馴染みの台詞である「理性的な人は自分を環境に合わせる。理性的でない人は環境を自分に合わせる。それゆえ、すべての進歩は理性のない人にかかっている。」は、型に囚われない人が未来に夢を描くからこそ、世界はより良く楽しいものに変わっていくのでしょう。
「その時がくるべくしてきたアイデアを殺すことはできない。」
「はじめに彼らは無視し、次に笑い、そして挑みかかるだろう。だが勝つのは我々だ。」
そう、Technology will always winなんです。

終盤では、彼らがリーダーとして成長していくこと、今後エアビーが世界をどのように変えていくかが描かれます。
性格診断の類型がそれぞれ等間隔に離れていて、正三角形になる彼ら3人は、創業者チームが今でも一緒に仲良くやっている稀にみる組み合わせです。
それぞれ考え方が極端で、毎日派手にやりあっていると言われる3人。
「ビートルズなんだ。ソロアルバムもあるけど、一緒になったときにはかなわない」
私はチェスキーもゲビアもブレチャージクも、そしてエアビーのことも大好きになりました。彼らはとにかく周りの多くの人に愛されていきます。
「一世代前の強烈なカリスマ経営者とはまったく違う、ミレニアル世代の新しいリーダーの姿がここにある。」
彼らが描く夢は、世界中を居場所にして、人々のつながりをもっと温かいものしていくこと。そして彼らはそんな未来が遠くないと確信しています。
「悲観主義者はだいたい正しい。だが世界を変えるのは楽観主義者だ」

世界は私たちが思っているよりもずっと早く変化しています。きっとその情報から取り残されていくと、ホリエモンの言うオヤジ化(思考停止状態)が進んでいくのだと思います。
「若い人たちにとってチェーンホテルに泊まるのは、固定電話で話したり、銀行の支店に行ったり、オンエアの時間にテレビ番組を見たりするのと同じくらい、変なことなのだ。」
働くことに忙しくなって、今や未来を見る努力を放棄しそうになっている人こそ、このストーリーから熱い気持ちを思い出してほしいです。
価値のトレンドは大衆から個人へ、完成品から未完成品への確実に移り変わっています。プロが作る雑誌やテレビよりもSNSの投稿やYouTubeが流行るように、完成されたホテルよりも未完成で人の生きている匂いのする誰かの家に泊まることが、これからどんどん流行っていくでしょう。
今の会社で働くというプロとしての自分だけではなく、エアビーのホストやサロンを運営する人、ブログを書く人や物を作って売る人など、アマチュアとしてのもう一人の自分をみんなが持ち、サードプレイスで人と関わっていく世界になりつつあります。
どんな小さなアウトプットでもいいと思います。VALUも始まり、タイムバンクもそろそろ始まり、個人の価値が見える化し売買されるようになります。そんな個人の時代に、私たちは世界を居場所にしながら、多くの人と関わって友達になって、もっともっと幸せになっていくのでしょう。
「赤の他人は、未来の友達だと子供の頃に教わった。」
どうか目の前の世界だけが自分の世界だと思わないでください。
世界中が居場所になる時代が、きっとやってきます。
その時までずっと友達でいましょう!

それではまた来週!
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【Rent】60×24×365=525,600。 [その他]

新年あけましておめでとうございます。
これからまた525,600分が始まるということで、一発目の記事はミュージカルのRentです。今年の目標は特に目新しいものもなく、去年続けてきた努力を今年も継続していこうぐらいです。
高校生の頃は今が一番楽しいと聞かされ、大学生の頃は今が一番楽しい時期なのだと思ってきましたが、社会人になってみるとわかりました。結局今が一番楽しくて、これから人生はもっともっと楽しくなっていくのだと。考えてみれば当たり前でした、知っていることも出来ることも毎日どんどん増えていくのですから。
勉強したいことも経験したいこともアウトプットしたいこともどんどん増えていく毎日。一年は、一体何で測ればいいのでしょうか? やっぱり愛?
今でも近くにいる人たち、これからも一緒にいる人たち、新しい発見に新しい感動、旅行先で見るもの、家のTVを通して見るもの、ゲームの中での体験、ボードゲームでの駆け引き、ただただ喋る時間、これから会う人たち。そんなたくさんの愛で溢れているならば、2017年はもっと楽しくなるよね、ハム太郎!
Measure in love ♪

42回目の記事は、20周年記念ミュージカル「Rent」について。
・「Rent」 1996年~ 【ミュージカル】

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先月見てきました、20周年記念公演。普段ミュージカルは見ないのでとても刺激的でした。とても特別な世界に自分が迷い込んだような、とてもふわふわした気持ちになりました。劇が持つエネルギーって凄いのですね。まさに劇薬。
ストーリーは開演前に少しパンフを読ませてもらったので、なんなくついていくことができました。かなり濃密で暗い展開もありでビックリしましたけど、全部見終わった後は泣き疲れて今日はとても満足だ、もう寝ようって気持ちになりました。そのあとフルオケ見に行きましたけど。

最初は家賃(Rent)が返せないよー去年の分もあるよーどうしよーって感じで始まって、愉快なミュージカルかな楽しいなと思っていたのですが、テーマがLGBTや麻薬、HIVなので、少しずつ暗い影を落としていきました。
それでも2部のうちの1部は終始明るい雰囲気だったなーと思います。ロジャーがうじうじしているのも、エヴァのシンジ君に比べたら許容範囲だし、ベニーもなんだかんだ悪いやつではなさそうだし、家賃の問題もなんとかなっているし。
ミミやエンジェルが出てくるとすごく明るくなってきて、「Today for you, Tomorrow for me」辺りでエンジェルの強さに惚れますし、「タンゴ・モーリーン」で期待が高まってからのモーリーン登場でワーッとなって、やっぱり女性(ゲイ含む)が出てくると華があるなーと思いました、○。
1部ではモーリーンの「Over the Moon」が好きでした。ほとんどの曲が初めて聴くのに、とても耳に残っていきます。これもミュージカルの凄さでしょうか。因みにアマゾンプライムミュージックにRentのアルバムがあるので、よく聴いています。アマゾン最高!

さて、2部になると初端から「Seasons of Love」の合唱。あれ、いきなり泣かせにかかっているのかな?思い出も含めて胸の奥がジーンとしました。やっぱり名曲はいつまでたっても名曲ですね。
そしてポジティブの塊のようなエンジェルが。え、嘘でしょと思いながら一気に引き込まれて、なんというか涙が勝手に流れ落ちるのを止めることが出来ませんでした。そしたら周りからもすすり泣きの音が。ミュージカルってこういうパワーがあるのだなとビックリしました。映画館でも時々泣きますけど、ここまで泣いたことはなかったので。
そして元々のテーマのHIVの色がどんどん濃くなっていきます。そういえば冒頭からロジャーの鬱の原因はHIVでした。半分以上の仲間が陽性の中で、どれだけの不安に苛まれていたのだろう。途中から陽性の人と陰性の人で全然見える未来が違うと思うようになりました。普段考えないテーマを考えてしまいます。もう、家賃(Rent)をみんなで協力して払うお話ではなかったの!?
ミミの展開はこれ以上なく不安な気持ちで見守っていました。所々で流れる「Seasons of Love」がまた反則級の熱量を与えてきて、感情の起伏的にものすごく消耗しました。

音楽ってやっぱりとてつもないパワーを持っていますし、ミュージカルという形式はここまでダイレクトにその素晴らしさを伝えられるのかと、感動しました。時々はこういう劇も見に行きたいです。
そして、英語が結構聞き取れるようになってきた気がする自分にも感動しました。ハワイ大学への留学以降モチベーションが高かった英語学習が、少しずつ身になってきたのかもしれません。まあ、まだまだですけどね。
それでは皆さん、今年の525,600分もどうぞよろしくお願いします。また来週!
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【ディズニー33周年特別編】歴代のショーパレを振り返り懐かしむ回。 [その他]

今週で長くお世話になった浦安ともお別れです。というわけで、今回26回目の記事はディズニーのショーパレ特集!
小さい頃からアトラクション派ではなく、ショーやパレードに親しんできた年月。ここらで振り返って懐かしんでおこうと。20連発いくよ!

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・ミッキー・マニア:1995年
私の一番幼い頃の記憶はこれなんですよね。ミッキー尽くしのフロートを見ると、確かに何度も見ていて好きだったことを思い出せるんです。この時期から懐かしんでいきます笑

・ディズニー・ファンティリュージョン:1995~2001年
同年代はみんな大好き、最高の夜パレ。3部構成で光・闇・愛とパレードルートをすべて覆いつくすボリュームで、途中で止まってショーが始まるパレードは実はこれが初。
いつも私はウエスタンランドの入り口でミッキーを見ていたので、ヴィランズはジャーファーばかりでした。止まってコブラに進化して、足長蜘蛛が目の前に来て、大泣きして、ということを繰り返していました。そしてやっぱりファンテの音楽は最強!
https://www.youtube.com/watch?v=38sqxnr6LTg&index=10&list=RDsW1T-062XLM

・フィール・ザ・マジック:1995~1999年
初代ワンマンはあまり記憶がありませんが、フィール・ザ・マジックは何度も見ました大好きでした。CDは今でも時々聴きます。素晴らしい~ひととき~みんなの夢が叶う~♪
青の衣装で始まり、金の衣装で始まる。そしてミッキーが指から花火を出してヴィランズを蹴散らす。ここから王道のショーベーススタイルが始まったのではないでしょうか。
ちなみにこの後のワンスやワンマンⅡも好きですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=FQLhXwZzr5A&list=RDsW1T-062XLM&index=4

・フィエスタ・トロピカール:1996~2000年
つねちゃんというダンサーを母親がずっと追いかけていて、子供もダンスに参加するシーンの時に、つねちゃんの隣で手を繋げればポケモンカード1パック買ってくれるというルールが昔ありました。私はジャングルブックの猿のアドリブダンスが大好きでした。

・ディズニー・カーニバル:1998年
ディーズニーカーニバール♪ とても耳に残っている音楽。どちらかというとショー派だったため、パレードはあまり見ていないはずなのに、なんでここまで鮮明に懐かしいんだろう。ランド15周年がやっぱり一番楽しいアニバーサリーでした。

・ビバ!マジック:1998年
15周年のショー。カラフルなピエロのような衣装が大好きすぎて、家にたくさんぬいぐるみがありました。何色か組み合わせがあったんだよね。そしてこの曲もなんだかんだで忘れられないメロディー。まさに夢と魔法の王国だと強く感じた年。
https://www.youtube.com/watch?v=sW1T-062XLM

・ディズニー・ミレニアム・スペクタキュラー:1999~2000年
実質2週間。本当に一瞬でした。人よりも強くミレニアムが明けたことを印象に残っている理由は、このカウントダウンパレードのためだと思います。なんとしてもランドでミレニアムを迎える権利を得るために、浦安に住んでいるのにアンバサダーホテルに泊まりました。金色のあの世界は一生忘れません。

・Club Disney スーパーダンシン・マニア:2000年
今回のカバー写真でもある、ディズニー史上最強に熱いショー!メガ・ビート、ディスコ・フィーバー、アメリカン・オールディーズの3つ分のステージ合わせてもたった半年しかやってなかったんですよね。文字通り本当に毎日通ってハマッたのは後にも先にもこの時だけ。小学生の頃から学校をサボるという技を身に着けたのもこの時が最初笑
この時の熱は、大学生になってタップダンスでミッキーとドナルドのパラパラを作るというところまで引きずります。相変わらずCDは今でもアルバム全曲聴き続けている。30周年のパーフェクトDVDアルバムでもたまに見ます。
https://www.youtube.com/watch?v=ErAUPeCUXC8

・ディズニー・パーティー・エクスプレス:2001年
汽車がぐるぐる回って、みんなで参加してぐるぐる回って、段々ゲスト参加型が増えてきたような時期。

・ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル:2001~2006年
そしてディズニー・シーがオープン。当日9/1の始業式は勿論サボり。この曲をメディテレーニアン・ハーバーで聴くと、新しい冒険とイマジネーションの海が始まったんだなーと思った。海風もとても心地よかった。
https://www.youtube.com/watch?v=TOdE-vmzbPU

・アンコール!:2001~2006年
BBBの前のショー。実は個人的にはこっちの方が好きでした。初期のシーはディズニーキャラが少なくて、全体として大人のための世界凝縮テーマパークのイメージだったんだよね。本当にオシャレなショーでした。

・Dポップ・マジック!:2002年
Everybody Shout!ディズニー♪ なんて神曲。とにかく楽しいポップなミュージック。シーがオープンしたってランドも負けていませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=_0qNp3vIO18

・ブレイジング・リズム:2003~2005年
炎がとても熱くて、ディズニーのショーはどこまでも進化していくのだろうと思った中学生時代。復活してほしいショーパレに毎回上がるのも納得。

・ディズニー・ドリームス・オン・パレード:2003~2006年。ムービン・オンが2006~2008年
少し巻きます。東京ディズニーランドの昼パレといったらこれという代名詞。やっぱり長い間やっていたのね。

・ディズニー・リズム・オブ・ワールド:2004~2006年
もう年パスもとっくに更新していたかったのだけれども、このショーはしっかり覚えています。シーでも陸の上のショーをやるんだなと、今でいうタワーオブテラーの前で行われたショー。

・ブラヴィッシーモ!:2004~2010年
火と水のスペクタキュラー。最後の初期シーらしいショーかも。ディズニー要素皆無な感じが好きでした。夜の海はとても幻想的でした。

・レジェンド・オブ・ミシカ:2006~2014年
巻きたいんだけど、ここだけはやっぱり語らせて。シーで長くやっていたハーバーショーで、アラン・シルヴェストリが作曲した全6章から成る最強の音楽物語。バック・トゥ・ザ・フューチャーなどを手掛けた天才が、シーのショー30分をこのように作り上げたことにただただ感動して、その情熱はハーモニカサークルでの4大学合同演奏曲の編曲に昇華していった。リズムを忘れないようにしましょう♪
https://www.youtube.com/watch?v=nVJ3B_Pu1R8

・ビッグバンドビート:2006年~現在
女の子みんな大好きBBB。今ではBBと言う方が主流かな。クリスマスバージョンになるとまたガラッと変わります。タップダンスはかっこいい、ジャズの音楽は心に沁みる、ミッキーのドラムには鳥肌が。因みに私は神ッキーに会ったことがあるのは2回だけです、あれは本当に凄かった。

・ボンファイアーダンス:2007~2010年
アラジンのショーで、ジーニーが夏に雪まで降らせてくれます。参加しやすい楽しい振り付けでした。

・Be Magical!:2011~2012年
最後はシー10周年のビーマジ。アドアイルで見るも良し、ブラザー前も良し、正面ももちろんあり。見る場所で全く景色が違う、一度では全容が掴めないほどの大きなハーバーショー。最近では一番好きです。1、2、123、ビー、マージーカール♪
https://www.youtube.com/watch?v=ftiTJyYlRlE&index=13&list=RDsW1T-062XLM

ああ書き切った、満足満足。


最後に2つご報告。
・今週がロング版特別編となったため、来週の記事はお休みさせていただきます。
・社内ブログ書きました笑 まさかの仕事として書いています。そちらでもジャンルは映画です、同じグループ会社の人は是非探してみて下さい。多分この稚拙な文章、すぐにわかります笑
それではまた!
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【ソニー70周年特別編】ソニーの映画とゲームの2016~2017年。 [その他]

本日2016年5月7日でソニーは70周年を迎えます。
10回目の記事は特別編として、ソニー信者の私がソニーピクチャーズ配給で出る2016年~2017年の映画と、PS4で2016年~2017年に発売されるソフトについて紹介していきます。
記事の写真はソニー創業者の井深大さんと盛田昭夫さんの有名な写真です。

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まずはソニーピクチャーズ配給の映画について。
もはや恒例のエイプリルフールの企業規模のソニーの嘘は、「世界初 ゴースト捕獲装置の開発に成功」というものでした。
1984年に大ヒットした「ゴーストバスターズ」が2016年8月19日に帰ってきます。
シリーズものになるほど人気が出たら嬉しいです。
http://www.ghostbusters.jp/

ここの最大の売り上げ株はやっぱりスパイダーマンです。
現在公開中の映画「キャプテンアメリカ3 シビルウォー」に登場している新生スパイダーマンのシリーズが2017年に公開します。
マーベルと組んだスパイダーマンがどう面白くなっていくのか。
アメイジングシリーズが好きだった私としては少し残念ですが、期待はマックスです。

他にもシリーズものとしては、2017年からスティーブン・キング原作の「ダーク・タワー」が始まります。これは公開前に小説を読んでおこうと個人的には思っています。
「バッド・ボーイズ3」に「イコライザー2」、「バイオハザード6」と来年は結構頑張る年ですね。
でもダニエル・クレイグの「007シリーズ」の契約が切れてしまい、スパイダーマンリブートがどうなるか分からない今、やはりシリーズものの大作が欲しいですね。

さあ次はPS4について。
来年クラッシュ・バンデクーが帰ってくるなどの噂もありますが、ソニー自体のIPはほとんどなくなり、ソフトはサードが開発するのがメインとなって久しいです。
先日公開されたニコニコ動画内の「ゲーム機大戦」が第10次にて遂に完結されました。
この動画を見ると任天堂やソニーやマイクロソフト、セガやスクエニなどゲーム事業に関わる企業の壮大な感動ドラマを体感できるので、時間のある時に是非見てみて下さい。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm28765059

そんなわけで、ソニー自身が作るわけではないけれど、PS4を大いに盛り上げてくれるこれからのゲームソフトを取り上げていきます。
ハードに関してはPS4Kの噂があったり、任天堂のNXの発売が2017年3月に決まったりと、去年から続き今年、来年は間違いなくゲーム業界が世界中で盛り上がっている時期と断言できます。
2016年10月発売の化け物「PSVR」も乞うご期待です。

それではソフトの話に移りましょう。
まずは明々後日の5月10日に発売される日本以外の世界中で待望され続けたあのシリーズ最終作「アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝」。
これのために現在プレイ中のダクソ3をあと3日でクリアしなければいけないので、最近は忙しいです。
5月は「バトルボーン」や「オーバーウォッチ」などもありますが、5月27日に「ドラゴンクエストヒーローズⅡ 双子の王と予言の終わり」が発売とすごい月です。
夏には8月18日発売のテイルズ最新作「テイルズ オブ ベルセリア」に、昨日予約開始された「ペルソナ5」が9月15日発売、そして発表されてから10年待った日本ゲーム最大のビックウェーブ「ファイナルファンタジー15」が9月30日に発売されます。
PSVR前にどれだけ盛り上げるんだって感じですね。去年あれだけ大作を出し続けたのに、勢い止まる気配がありません。

今年2016年中には、「キングダムハーツ2.8」「人喰いの大鷲トリコ」「仁王」「New みんなのGolf」「Gravity Daze 2」「龍が如く6」など絞れないほどの大作揃いです。
2017年には、「キングダムハーツ3」「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」「ファイナルファンタジー7リメイク」「エースコンバット7」「イース8」「絶体絶命都市4」「二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム」「シェンムー3」「グランツーリスモ Sport」「Horizon Zero Dawn」「Detroit」。
もう言うことはありませんね。PS4は世界共通のエンタテイメントです。
直近のラインナップについてはこちらからどうぞ。
“PlayStation 4”+ tofubeats + 最上もが “DON! DON! DON’T STOP LINEUP!”
https://www.youtube.com/watch?v=6bKsOJfL2bA

まとめます。  make.believe    It’s a SONY
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