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【ゲーム・オブ・スローンズ】ファンタジーの世界に旅立とう。 [ドラマ]

ダクソ3始めました。毎日人間性を必死に捧げています。
会社で話す話題の半分がダクソになりました。

8回目の記事は明後日4月25日から米国の放送と同時に、シーズン6がスタートする最強ファンタジー海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」について。
・「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン1~4  2011年~ 【海外ドラマ】

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Huluで先月から最も宣伝されている海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。
これは本当に事件です。今すぐ今月だけでも皆さんHuluに加入するべきです。
今までスターチャンネルでしか見られなかったこのドラマが、最新のシーズン5までたったの1000円で見ることが出来るんです。
シーズン5なんてまだTSUTAYAレンタルも始まってないのに。私なんてシーズン3と4全部新作で借りて見てきたのに。
そしてシーズン6から遂に初めて、アメリカと同時放送になりましたよ凄いですねスターチャンネル。

ゲーム・オブ・スローンズはHBO作成の海外ドラマで、スポンサーとかない有料のテレビなので何でもやり放題です。度肝を抜かれます。
ファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌」を原作とした1シリーズ10話のドラマですが、とにかく背景も人物も深くてドンドン世界に引き込まれます。
シーズン1ではまだ戦いが起こらないのですが、シーズン2からの戦闘は映画ホビットシリーズを上回るほどのクオリティとスケールです。
ハリウッド映画顔負けの制作費が注ぎ込まれており、世界中で今最も流行っているドラマの一つと言えます。

グロいシーンもエロいシーンもありますが、それ以上にキャラクターと世界観が私たちを圧倒してきます。
7つの王家の内、主に大きな4つの家系が戦を繰り広げるのですが、かなり愛着が湧くんです。
一番好感の持てる主人公タイプのスターク家(狼)、世界の中心地にいる現国王のバラシオン家(鹿)、まさに悪役な感じだけど魅力ありすぎなラニスター家(獅子)、ドラゴン率いる偏狭の土地の女王ターガリエン家(竜)。
登場人物が多いので、海外ドラマ慣れしていない人は相関図を片手に見るべきかもしれませんが、かなり複雑な人間模様にうなるばかり。
そして主要人物がどんどん死んでいきます。
各シーズンの後半はエグいです。シーズン3の第9話は、見終わってから30分ほど声が出ませんでした。衝撃の展開が続きすぎるほど続きます。

私がキャラクターで一番好きなのは、ティリオン・ラニスター。小人のようなインプですが、差別されてきた人間だからこその哀愁が素晴らしく、頭の切れるこの作品の良心の1人。兄のジェイミーも途中から好きになってきました。
スターク家は全員好きです。The 家族です。シーズン1からみんなが好きになる家系ですが、だからこそ見るのも苦しい時もいずれ訪れます。
エミリア・クラーク演じるデナーリスは美しすぎてそれだけでこのドラマを見る価値があります。2012年世界で最も美しい顔1位の人で、個人的にエマ・ストーンと並んで全女優で一番好きです。エマはアメイジング・スパイダーマンシリーズのヒロインです。エミリアは最近のターミネーターでシュワちゃんと共演していましたね、サラ・コナー役の人です。第1話からばんばん脱ぐので、とりあえず男性陣は無条件に見始めてみてください。

王道ファンタジーの世界ってハマると抜け出せなくなるんですけど、本を読んでいない人は意外と触れることは少ないと思うんです。
小学生の頃はハリーポッターを読んで、ダレン・シャンやデルトラ・クエストを読んで、ファイナルファンタジーで遊んでとたくさんの別世界をポケットに詰め込んでいたはずです。
でも大人になるにつれて、恋愛系のドラマや好きな俳優の出ている映画を見に行き、現実世界で起こったらちょっとキュンとするなというシチュエーションのフィクションに触れることが多くなりがちです。
だからこそ普段洋画や海外ドラマを見ない、漫画も小説も読まないしゲームもしない、そんな人こそ時々でいいからファンタジーの世界に遊びに来て下さい。
フィクションの世界の中にこそ毎日を彩る遊び心の原水が溢れていますよ、何も考えずに浴びるのもたまにはいいでしょう?

さあGWまで残り1週間。私もシーズン5を今日から見始めて、同時にダークソウル3も頑張ります。
最後に大好きなティリオンの名言で締めます。
It’s not easy being drunk all the time. If it were easy, everyone would do it.
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【わたしを離さないで】5年経って、わたしは何を残しただろう。 [ドラマ]

震災から5年が経ちました。何年経っても他人事にはならない世界でありますように。

3回目の記事は、リアルタイムで今期見ていた2つのテレビドラマ「わたしを離さないで」と「家族ノカタチ」についての感想を少しだけ。
・「わたしを離さないで」2016年1~3月 【テレビドラマ】
・「家族ノカタチ」2016年1~3月 【テレビドラマ】
・「花は咲く」2012年 【音楽】

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仲の良い友達がTBSに行くからではありませんが、日本のテレビドラマはついTBS製作のものが増えてしまう気がします。
金曜22時~は重いダークストーリーが多くて好きです。(最近はアルジャーノンやウロボロス)
日曜21時~は当たりがかなり多い気がします。(最近は下町ロケットやごめんね青春)
因みに4月~の来期は、これらの時間帯のドラマは見ないつもりです。ってかクドカンの「ゆとりですがなにか」くらいですかね、今期見るの。

さて、ジュリア・ショートリードの挿入歌「Never Let Me Go」素晴らしいこのドラマ「わたしを離さないで」ですが、もうこの完成度はドラマ「白夜行」レベルですね。個人的に最高のほめ言葉です。
原作者のカズオ・イシグロさんにも敬意を払わなければいけませんが、やはりこのドラマの核は脚本家の森下佳子さんでしょう。
森下さん脚本の綾瀬はるか主演ドラマには、今まで「白夜行」「世界の中心で愛を叫ぶ」「JIN-仁-」がありますね。そしてこの過去を振り返りながら決してハッピーエンドなんかないこのストーリーの運び方。脱帽です。大好きです、森下さん。
臓器を提供することを宿命付けられた人たち、この話は“今”の話だとばかり思っていたのですが実は“未来”の話だと知って驚愕しました。客観的に所詮ドラマだと思わせながら、最後の方でズドンといつかの当事者に視聴者を落とす。さすがです。

もう一つのドラマ「家族ノカタチ」はとても好きなドラマでした。
最近どこの本屋さんでもベストセラーになっているアドラー心理学の続編「幸せになる勇気」から引用させてもらうと、このストーリーは一つの自立のカタチで、わたしたちの幸せのための大切な感覚なんだなと思います。
見ていて爽快なのにいつのまにか緩く引き込まれている、20代中頃に差し掛かったからこそ思うところがたくさんあるんでしょうね。

このドラマでキーパーソンの西田敏行さんの写真をこの記事の写真にしました。この切抜きはNHK東日本大震災プロジェクトのテーマソングに使われている「花は咲く」という曲のワンシーンです。
http://www.dailymotion.com/video/xt3ab5_%E8%8A%B1%E3%81%AF%E5%92%B2%E3%81%8F-nhk-hanawasakunhkproject_shortfilms
どことなくWe are the worldを彷彿とさせます。因みにこのブログのトップ画はWe are the worldです。最前列の左から3番目がマイケル・ジャクソンです。ついでだからリンク貼っておきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=ezzxDk_vvXA

「花は咲く」を知ったのは去年でした。宮城県気仙沼市に8月に行われた「みなとまつり」のクライマックス「大流灯」の時、流れたのがこの曲でした。
なんだこの名曲は!と思ってからはあらゆるアレンジ版を聞き漁りました。
そして今年の3・11では、山寺宏一さんと水樹奈々さんが歌うこのアニメスター版がNHKで流れました。このNHKの編集力には感動します。
https://www.youtube.com/watch?v=s57JQbywSq4

東日本大震災については多くを語れるほど私は何もできていないと思います。でも忘れないで気にかけ続けることが、多分何かに繋がると信じて毎日を生きるしかないですね。
「遊び心はフィクションから」というブログなので、リアルの話はこのぐらいにしようと思います。蛇足ですが、福島銀行とベンチャーが始めた倒産経験者への福活ファンド、すごく良い取り組みだなと思います。

最後に、「わたしを離さないで」からの「白夜行」からの「風と共に去りぬ」と繋げて、スカーレット・オハラの原作最後のセリフで意味深に締めます。
After all, tomorrow is another day!
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【フレンズ】今日もモニカの家でだらだら集まる。 [ドラマ]

遂に今年の4月から私も社会人デビューです。
誰か偉い人が最近こう言いました。“情報は発信する人のところにたくさん集まる”と。
そんなわけでブログを始めましたよ。テーマは、「遊び心はフィクションから」。
フィクションの世界を楽しむ毎日から、ワンシーンを切り抜いて発信していきたいと思います。

最初の記事は海外ドラマ「フレンズ」。
・「フレンズ」シーズン1~10 1994~2004年 【海外ドラマ】

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10年以上前にアメリカで放送されていた化け物クラスのシットコム(シチュエーションコメディ)。
歴代視聴者数は21世紀に入ってからので比べるとダントツですね。
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_most_watched_television_broadcasts#United_States

昔からこのドラマは凄い凄いとは聞いていましたし、生きた英語を学ぶならフレンズしかないでしょとも言われていたのに、やっぱり1話30分のシットコムはDVD借りて本腰で見るほどのモチベーションって持てなかったんですよね。
そんな中毎日寝る前に気軽にフレンズを見る習慣になり、1年以内に10シーズン見てしまった理由は、、そう、ネットフリックスです。(※このブログはネトフリの宣伝用ではありません。)

普段はPS4でテレビで起動するんですけど、フレンズはベッドで寝ながらタブレットで見るのが楽しい。
何が最強かってネトフリは字幕と吹き替えの設定がシームレスにできること。
コメディなんてはっきり言って英語音声日本語字幕で見たって全く面白くないです。
笑いはその瞬間に面白くなきゃ楽しめないので、日本語音声で耳から直接“間”を楽しみます。
でもそれだけでは英語を学べないので英語字幕を付けて、こうやってボケる時は英語ではなんて言うんだろうと考えながら笑います。
そして30分見終わったら面白かったので、同じ話を今度は英語音声英語字幕で見ます。
そしたら英語の間でしっかり笑うことができて、英語に凄く親しみを持つことができるという最強の流れです。

でも同じエピソードを繰り返し見るって相当その作品を好きにならないとできないんですよね。
だからシーズン1の頃とかは、英語音声何それってかんじでずっと日本語で見続けていました。
そしてシーズン2の中頃から、この6人のことが好きで好きでしょうがなくなってきちゃう。だから繰り返す。
シーズン10の後半では、もうこの6人に会えなくなるのかってかなり辛くなりましたよ、ええ。

さて、このドラマは30歳前後の男女3人ずつが友達として毎日モニカの家でだらだらして、セントラルパーク(コーヒー屋)でおしゃべりしてという日常系のコメディです。
初めて社会に出てきたお嬢様のレイチェル、負けず嫌いでおもてなししたがりのモニカ、変人だけど女性としてとても強いフィービー、愛すべきバカやろうすぎるイケメンのジョーイ、個人的に一番大好きなキャラのチャンドラー、モニカの兄で恐竜博士でThe理系みたいなロス。
この6人が毎日をおしゃべりしながら楽しそうに過ごしているだけで、幸せになれちゃうなんとも化け物クラスのシットコム。(2回目)

最近話題の「東京タラレバ娘」で、枯れてるアラサーの皮肉として「フレンズのDVD100回リピート」っていうネタがありましたね。ハマりすぎには気をつけた方がいいかも。

最後にお気に入りのセリフを一つだけ紹介。
Just so you know... with us... it's never off the table.
シーズン10でレイチェルが言ったセリフ。
略すと、“私たち、もうなしってわけじゃないから。”になります。
このセリフが出た時の私の気持ち、誰かわかってほしい笑
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