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【ACMA:GAME】【山田くんと7人の魔女】(ネタバレ回) 週マガレポートvol.2。 [漫画]

久しぶりの週マガレポート、半年ぶりでしょうか。この半年間で色々ありました。その中でも大きな変化は、漫画をKindleで読むようになったことでしょうか(小さい)。
どうせ週マガは毎週買うので、勝手に購入しといてダウンロードしておいてくれると嬉しいのですが、それはまだ無理なようです。この手軽さに慣れてしまうと、漫画を紙ベースでは読めなくなってしまいますね、漫画はめくるペースが早いので紙だと疲れます(非力)。因みに雑誌や小説は紙ベース派です。

47回目の記事は週刊少年マガジンで連載中の漫画「ACMA:GAME」と来週最終回の「山田くんと7人の魔女」について。
※今週の週マガ(2017年11号)でのネタバレまで含みますので、コミックス派の人はここでご退席ください。
・「ACMA:GAME」2013年~ 【漫画】
・「山田くんと7人の魔女」2012年~ 【漫画】

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まずは反省から。Vol.1では七つの大罪の展開予想をこれ見よがしに書いていますが、1%も当たっていませんでした。この場をお借りして謝罪申し上げます。
http://dbywars.blog.so-net.ne.jp/2016-06-25

1つめ「ACMA:GAME」の感想。
最近は毎週のように読むのを楽しみにしていました。基本的には大切なものを賭けてアクマゲームを対戦している時間が多いのですが、個人的にはこの漫画の素晴らしさは人間ドラマです。キャラクターも展開も泣かせ具合も最高です。
ネタバレオンパレードでいきます。まずは照朝とマルコ。The Guideを倒した後に言い放つ「あなたとは初めましてですよ、織田清治さん。」はシビレました。照朝と出会って人間の器がとても大きくなったことに感動です。

次に織田清治の青春時代。剣聖との高校時代の過去シーンはとても好きで、結婚して照朝が生まれるまでのお話も大好き。丁寧に、丁寧に描かれているからこそ、ラスボスは父親というありきたりの展開がとても奥深くなっていると思います。愛した人を無情に奪われることに耐えることって、不可能な気がします。
父子の最終戦で正気を取り戻した瞬間に、「照朝?大きくなったな」と言われた時の照朝の泣き顔。あのシーンを見られただけで4年間購読してきて良かったなーと思えました。人一倍努力をし続けてきた彼こそ、そろそろ報われてもいいのでは。
そしてそんな織田清治と岡本龍肝の最新話であのシーン。ヤバイです。照朝に負担をかけ続けてきたことを苦しんだのは彼らだったのでしょう。みんなを家族にして努力し続ける主人公の周りには、本当に彼を想う人がたくさん集まっていきます。ああ、いい漫画。

潜夜もずっといいキャラでした。二人の過去を並行した初対面の時、「生きることは責任を果たすこと」という照朝と、「自分のための人生を過ごす」ことにした潜夜。それぞれ壮絶な過去を背負いながら、何度も挫けずに立ち上がってきたからこその熱さがありました。
彼にビッグが言った一言は今でも名言です。「好きなことやれよ。人生はクソゲーだ。ちょいちょい詰む。リセット必須のバグゲーなんだよ。」
家族のドラマが展開されている時は、涙腺が一気に緩む漫画でした。私も強く、日々当たり前の努力をして生きていかなければならないと思わされます。自分に誇りを持って常に胸を張らないと、それこそ「男が下がる!」

次に吉河美希先生の「ヤマジョ」の感想。彼女の漫画は「ヤンメガ」の頃から好きでした。いい感じの学園青春モノを描いてくれますよね。もちろん「ACMA:GAME」のメーブ先生と恵広史先生も「BLOODY MONDAY」から大好きでした。どの作品もドラマ化されているので有名だと思います。
今週号では10年後の山田たちが描かれていました、最高! 28歳になってもあんな感じで定時退社して(ここ重要)、集まって、バカ騒ぎできるのってすごく良いなと思います。そして全員結構なハイスペックになっていました笑
ヤマジョでは可愛い女の子がそれこそ本当にたくさん出てきます。若い女性の美人な漫画家さんなので、躊躇半端に男子の理想を押し付けただけの女性キャラじゃなくて、しっかり人間らしい女の子がたくさん出てくるところが好感持てます。私もあんな高校生活を送りたかったです、キスしまくりな日常ってほんと楽しそう笑
そんなゆるい感じのヤマジョも終わってしまいます。ちょうどいい長さでしっかり終わらせてきたなという感想です。多分一年もしないで吉河先生の次回作が週マガで始まるだろうと思っているので、そこまで寂しくはないです。

この先もずっと週マガは毎週水曜に発売し続けてくれて、ずっと購読し続けるのでしょう。日常の遊び心はフィクションから。それではまた来週。
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【七つの大罪】【UQ HOLDER!】(ネタバレ回) 週マガレポートvol.1 [漫画]

今週から遂に仕事が始まりました。裸足にクロックスであぐらかいて仕事、ああ幸せ。
このままストレス堆積値1(最低値)のまま、頑張っていきたいですね。

17回目の記事は週刊少年マガジンで連載中の漫画「七つの大罪」と「UQ HOLDER!」について。
※今週の週マガ(2016年30号)でのネタバレまで含みますので、コミックス派の人はここでご退席ください。
・「七つの大罪」2012年~ 【漫画】
・「UQ HOLDER!」2013年~ 【漫画】

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週刊少年マガジンを毎週読むようになってから約15年経ちました。小学生の頃から読んでいます。
少し退屈な時期もあれば、水曜日がとても楽しみな時期もあります。
週マガは多分一生読み続けるので、時々、今一番盛り上がっている(当社比)話を取り上げていきます。
最新話に触れた上での感想になりますので、漫画に関してだけはネタバレありで書かせていただきます。
ご了承ください。

まずは「七つの大罪」から。
はい、主人公メリオダス死にましたね。第2の主人公バンも死んだので、今は新章が始まった形になるのでしょうか。
アニメでも放送されたVSヘンドリクセンの「王都奪還編」が第1章で、「十戒編」が第2章ですね。その中の新章突入と。やや、ややこしい。
7人目の大罪エスカノールの一撃からメリオダスの奇襲に繋がり、物語はハイスピードで盛り上がっていきました。マーリンが戦闘不能になったり、ガロンが死んだりと話は進んでいましたが、世界の危機感的には展開が少しゆっくりしていましたものね。やっと本気を出せるメリオダスと十戒2人のバトル。

大罪7人や聖騎士含めて、十戒に太刀打ちできるのってメリオダスと昼のエスカノールだけですからね。結構絶望的状況です、元から。
そして十戒が9人全員集合してしまい、メリオダスが勇敢に散るまではもの凄い展開でした。
主人公が死ぬ直前の盛り上がり。かっこよすぎ。そしてバンが助けに行くシーン。かっこよすぎ。
これぞ王道少年ファンタジー漫画。

絶望に落ちた主人公亡き世界で、これから物語がどのように進んでいくのかは予想もつきませんね。
とにかく目が離せません。
一番好きなキャラのキングが死んでいないことは救いですが、やはりこの先は、大事に育ててきたキャラのアーサー王が主人公枠に乗っかってくるのではないかと。
週刊少年マガジンは毎週水曜発売です。


そして目が離せなかったもう一つの作品。それは「UQ HOLDER!」。
「魔法先生ネギま!」の次回作にあたる作品で、最強を目指す不死の主人公が成長していく王道少年漫画です。
ネギまに比べてシリアスでアクションものとして物語は進んでいきます。前作の主人公の孫にあたる刀太と前作最強キャラEVAこと雪姫の話。
世界観は前作の100年後くらいの連結ものですけど、メインキャラは全員新しくてとても愛着が持てます。
平和になった後ですけど、やはり最強の人たちが裏で世界の平和のために戦っているわけで。
だんだんこの世界の実情が見えてきます。
ネギまは少女がたくさん出てくる学園ものだったので、正直そこまで好きにはなれなかったのですが、このUQ HOLDER!は違います。シリアスダークバトルファンタジーなので、少年的にかなり熱くなります。

そして最近、遂にこの世界最終ボス「ネギ」が現れて、前作の主要キャラもどんどん出てきました。
前作の主人公がラスボスで、やはり悲しいストーリーに違いないのですが、今作主人公の刀太が本当に主人公らしい性格をしているので、ハッピーエンドをかすかに期待できるという絶妙な展開を見せてくれるんですね。

そして今週、全面対決が始まるその瞬間に、はい、ここで重大発表が突然入りました。
祝アニメ化&別冊マガジンに移行。 ・・・移行?
そりゃないですよ赤松先生。金田一みたいな連載スタイルでいいから週刊で続けてくださいよ。そして私、絶望。
別冊少年マガジンは毎月9日発売です。

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