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【ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー】スピンオフのクオリティってレベルじゃねえぞこれ、スターデストロイヤー級の面白さ。 [映画]

スターウォーズ最新作が毎年公開される。なんて人生は幸せなんでしょう。
世界にはスターウォーズが大好きな人が星の数ほどいて、そんな人たちがルーカス監督の意思を引き継ぎ物語を紡いでいく。今作のギャレス・エドワーズ監督もその一人です。
JJ監督の時も騒いだけど、本当にみんなスターウォーズ愛が深すぎる。細かいところまで本当に愛情持って作り込んでいます。ああ、私もいつか映画監督になって、スターウォーズを作りたい。

40回目の記事は、遠い昔はるか彼方の銀河系のスピンオフ第1弾「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」について。
・「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」 2016年12月16日公開 【映画】

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ここ最近は毎日惑星スカリフに行っていました。あのジャングルのような島で、デススターの設計図を奪い合う日々。詳しくはスターウォーズ・バトルフロントの記事で。
http://dbywars.blog.so-net.ne.jp/2016-12-13
一人の反乱軍やストームトルーパーになって戦っていると思うんです。世界にはジェダイになれる人なんてほとんどいなくて、それでもフォースを信じて一人の兵士として宇宙のために戦って死んでいくのだと。それがスターウォーズなのだと。
ウォーズって、戦争って、そんな哀愁漂うどうしようもないもので、名もなき戦士たちが人知れずに希望を胸に抱きながら死んでいく。次々に。容赦なく。
この映画は、スターウォーズのスピンオフでありながら、もっともスターウォーズというものを忠実に映した傑作です。本当に最高の作品でした。

以下あらすじです。
物語はエピソード3とエピソード4の間、エピソード4が始まるまさに10分前までを描いています。
レイア姫がデススターの設計図をどのように手にしたのか。デススターをなぜルークが破壊することができたのか。新たなる希望というエピソード4の副題に繋がる感動の前日譚。なんでこの部分を切り取ってスピンオフにしようと思ったのかなー、最高すぎるよ全く!
因みにスピンオフ第2弾は、ハン・ソロの若かりし日々です。2年後公開だったと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=3lf_Bf3SAsU
ジェダイがほぼ全滅し、宇宙は帝国軍の支配下に置かれようとしていました。エピソード3で出演シーンがカットされてしまった反乱軍リーダーのモン・モスマたちは、帝国軍が史上最悪の兵器を開発しているという情報を手に入れます。
実はこのデススター、ドゥークー伯爵が計画していましたから、実質エピソード2ぐらいから話としてはあったんですよ。ルークが大人になるまでぐらいの年月をかけて、やっと完成しました。
その開発責任者の娘であり今作のヒロイン「ジン・アーソ」は、反乱軍と合流し、父親との再会に向けて奔走します。ああ、やっぱりスターウォーズってテーマは一貫して家族愛なんですよね。
ジンを演じるのはフェリシティ・ジョーンズ。この前のインフェルノを見てからかなり好きになっていましたし、今回も素晴らしい演技を見せてくれました。
http://dbywars.blog.so-net.ne.jp/2016-11-19
他のメンバーも個性的で、最終的には全員好きになってしまうんですけど、もう記事の余裕がないので泣く泣く割愛します。特筆するならば、ドニー・イェン演じるチアルート、警備ドロイドのK-2SOです。見れば言いたいことがわかります!

フォースを使えるもののいない、The戦争を繰り広げる中で、たった一人だけフォースを扱う人物が登場します。そうです!ダースベイダー卿です。ダーダーダー・ダーダダー・ダーダダー♪
スターウォーズファンのために結構な数のカメオ出演があるのですが、やっぱり大好きなのは我らがアナキン、いや、ダースベイダーです!因みに、スターウォーズのキャラで個人的に一番好きなのは、断トツでアナキン・スカイウォーカーです。
そんなベイダー卿、まさかまさかの大見せ場があります。あれぞまさしく、バトルフロントで一反乱軍として戦っている時にベイダーと出くわした時の圧倒的絶望。こんなに素晴らしい悪役、もうこの先誰も作り出せないのではないでしょうか。いや、いつか映画監督になってスターウォーズを超えます!(夢はでっかく)

最後にまとめです。一つの映画としても完成度はかなり高く、世界中のスターウォーズファンを唸らせるだけの愛情は注ぎ込まれています。惑星スカリフでの戦いは、スターウォーズ史に残るものになりましたし、たった1作のために作られた本作のヒロインのことを、私たちは忘れることはないでしょう。
May the Force be with us!
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