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【KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV】最強の日本発映画。 [映画]

先日初めてPlayStation VRを体験してきました。
「PlayStationVR WORLDS(2016年10月13日発売)」の「The Deep」という深海に潜っていくゲームを15分間。
アンチャの画質に慣れてしまったこともあり、最初は結構低画質なんだなと思ってしまいました。360°見渡せるのは凄いけど、PS4の画質としてはそこまでではないかなと。
深海に潜っていくと魚やクラゲがたくさんいて、足元を見たり上を見たりしているとだんだん潜っているという感覚がリアルになってきます。コントローラーを握っていないのに、いつのまにかその世界に没入していて、鮫が現れる頃には完全にゲームを批評・評価しようという気持ちはなくなっていました。
ディズニーのアトラクションのようにベタなトラブルが発生し鮫に襲われるんですが、本気で怖がって足を引っ込めたり手で顔を覆ったりしていました、無意識に。
何とか命からがら深海から脱出してVRを外すと、全身汗びっしょりでTシャツが見てわかるくらい濡れていました。
周りにいつのまにかギャラリーが出来ていて、最前列の外国人の夫婦がすごくニヤニヤして笑いかけてきました。その時私は気付いたのです。周りから見て面白いほどPlay中慌てていたのだと。恥ずかしい笑

先月のPSVR予約戦争には敗れましたが、これで抽選券も手に入れましたし、メルマガも登録しましたし、来週の第2次予約戦争では負けません!
2016年秋は、PlayStation史上忘れられない季節になるでしょう。

20回目の記事はFF最新作の前日譚の「KINGSGLAIVE」について。
・「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」 2016年7月9日公開 【映画】

kingsglaive_finalfantasyxv2.jpg

9月30日、日本が世界に誇る最強ゲーム「FINAL FANTASY XV」が発売されます。FFは10、10-2、12、13、13-2、LR13、0式HDと、オンライン以外のものはPS2以降ほとんどプレイしてきました。FF大好きです!
そしてこの秋、開発期間10年間を経て、やってきます、正式ナンバリングタイトル!!

今回観てきたこの映画は、あくまでFF15というゲームの発売を盛り上げるための前日譚として語られる、公開される劇場数も少ない、比較的マイナーなCG映画であることは否めません。しかし、この映画を観てきた私は、ここで、こう断言できます。
「私が今まで観てきた全ての日本発の映画の中で、断トツで最高な映画だった!!」と。
勿論洋画を含めたら一番ではありません。Star Warsの方が面白いです。しかし邦画やアニメ映画(ジブリ含む)の中では、誰が何と言おうと私の中では断トツです。邦画なんてもう映画館で観ないよという洋画好きの人ほど、この映画に感動するかもしれません。
因みにYahoo!映画の評価で4.58点!(7/17現在)。見る人を選ぶが、見に行った人はビックリするぐらい高評価を出しています。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/KINGSGLAIVE+FINAL+FANTASY+XV/356202/
ああ、こういう出会いがあるから映画はやめられない!

内容に触れる前に記事のほとんどを埋めてしまいましたが、少し説明を。
http://kingsglaive-jp.com/
FF15の主人公はルシス王国の王子とその護衛3人の男4人パーティのゲームで、そのルシス王国が崩壊するまでを描いたものが今回の映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」になります。
主な登場人物は主人公の父親であるレギス国王、その直属戦闘部隊、そして王子と結婚することになる幼馴染の王女ルナフレーナ。主人公たちは出ません。最初から悲劇が決まっている中で、せめて未来に希望を残そうと彼らは命を散らしながら奮闘します。かなり泣けます。
でも正直、この映画は万人受けしません。FINAL FANTASYがどういうものか少し知っている必要と、FF15の情報を少し追いかけていないと、展開の速さについていけなくなる恐れがあります。
ハリウッドアクション洋画が好きな人はこのくらいのテンポがしっくりくると思いますが、人物描写に時間をかける邦画が好きな人は、感情移入しきらずに置いてきぼりを食らうかもしれません。
クリスタルがないと魔法が使えない、魔法の王国と機械の帝国との戦争、瞬間移動魔法シフト、召喚獣やモンスターがいる、ぐらいは知っておかないと辛いです。
でもFF好きな人、未来のゲームに希望を抱いている人、この秋FF15をプレイする予定の人は絶対に観に行ったほうがいいです。この映画を観て、私たちが動かすノクト王子がどれだけのものを背負って旅をしているか、それを噛みしめながらゲームをするのが楽しみで仕方ありません。

最後に一言。主人公の声優の綾野剛さんはかなり上手いです。無類のFF好き、さすがです。でもやっぱり山寺宏一さん最高。そしてこの映画の裏のテーマは「移民」です。映画としてかなり深い内容でした、さすがFF!
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